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Holiday From Real

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うどん West St. Marks

私が所属しているNYU LL.M.のInternational Tax Programの春学期の必修科目の1つに、Taxation of International Business Transactionという科目があります。主な内容としては、①ある国際取引の設例を元に、それがアメリカや当該科目の受講者の本国にまたがって行われた場合にどのような点が問題になるかを検討する、②国際課税にまつわるさまざまな論点について外部講師を呼んで話を聞く、③各国の税制について受講者がそれぞれ自分の本国の税制についてプレゼンをする、というような半分講義、半分ゼミのような科目なのですが、こないだの水曜日、日本の税制のプレゼンの順番が回ってきました。

プレゼンはパワーポイントを使って行われ、どの国の人たちも、単に税制の紹介をするだけでなく、冒頭でその国の紹介をするのですが、食べ物の写真などを載せている人が多かったので、我々も日本の食べ物の写真を探していました。ありがたいことに、一緒に発表を担当したKさんが、ネット上で寿司やすき焼きといった食べ物の適当な写真を見つけて来てくださいました。ただ、せっかくなので、私からも何か写真を提供しようと思ったのですが、私の手元にあるのはこのブログを見ていただけば想像がつくようにラーメンの写真ばかり。ラーメンの写真を複数載せるのもいかがなものかと思ったので、他に何かないだろうかと思って、同じ麺類なので大して変わらないといえば変わらないのですが、うどんの写真を撮りに、プレゼンの前日に、2Ave.と3Ave.の間のSt.MarksにあるうどんWest(11 Saint Marks Place)に行ってきました。

頼んだのは、天玉うどん。おいしかったですけど、ラーメンと異なり、私のうどんに対する要求水準は低いので、NYの日本料理屋で食べるうどんはだいたいどこもおいしい気がします(ただし、タイムズスクエアの立ち食いうどん屋(←正確には表に「立ち食い」と書いてあるけど中に座席あり)を除く。)。翌日のプレゼンでも、“これ、昨日の私の夕食です。”といって笑いをとることができたので、その意味でも満足でした。
うどん West St. Marks_f0158259_2334334.jpg

もっとも、一点だけ、疑問が残ったのは、うどんWestは水はセルフサービスだったのですが、そのような場合にチップを渡すべきかどうかということでした。店内には、調理担当とみられる男性2人に加えて、注文とかを取りに来る女性が1人いたので、一応、チップも払って出てきたのですが、要らないですとは言われなかったので、やっぱり払って正しかったんですかね。どっちにしたって大した額じゃないので構わないといえば構わないのですが、気分的にいまいち納得いかないのですが。。
by fbrat | 2008-02-09 23:07 | Gourmet (主として麺)