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MPREその後&冬季休業のお知らせ

exciteブログには、ブログがどのような用語で検索されたかを示す機能がついているのですが、一昨日、いつもより若干だけアクセスが多いなーと思っていたら、“MPRE”ということで検索をされた方がいらっしゃったようです(ちなみに“林昌勇”でも検索されていました。このブログがスポーツブログとして認知される日も近い?(笑))。一昨日(米国時間12月3日)、11月初めに受けたMPREの結果発表がありました。

以前書いたとおり、MPREはNY州における弁護士登録のために必要な試験で(州によっては司法試験受験のための要件とされていますが、NYについては司法試験(NY Bar)を受けるための要件ではないです、念のため。NY Barの後にMPREを受験する人も結構います。)、NY州で合格となるには85点(100点を平均として、50点から150点までの点数がつく)をとることが必要とされていますが、幸いにも合格していました。というか、点数は本人の予想よりはだいぶよかったです(←いかにビビッて勉強したかということを示していますね。。。)。

上記のとおり、MPREの情報を求めてこのブログをご覧になる方も若干いらっしゃるようなので、以下、簡単な雑感。

①職場である程度の量の英語の仕事をこなしており、司法試験で択一が苦手ではなかったような弁護士であれば、1週間程度、数時間ずつ勉強すれば十分すぎるくらいな気がします(というか、そんなに勉強しないで受かっている人多数)。ここらへんは他のバックグラウンドの人にどの程度当てはまるかはよく分かりませんし、逆に渉外事務所の弁護士だったらみんな合格しているというわけでもないですが。

②私の勉強内容としては、Bar/Briの講義を聴いて、そのテキストのアウトラインの部分を読んで、問題を解きましたが、問題を解いただけで受かってる人も多いので(しかも点数が結構よい人も)、合格するためだけの必要最低限の勉強としては、問題を解いて間違えた問題について覚えるということでよいのかもしれません。

③①に当てはまるような条件の人であれば、合格は難しくないのですが、問題自体はそんなに簡単なわけでもない気がします(高潔な(?)倫理観があれば解けるという問題ではない気がします。私に欠けているだけかもしれませんが。。。)。Bar/Briの問題も解いてみると意外と間違えますし、本番も、合格した人でも、あまり手ごたえがなかったようなことを言っている人が多いです。

④中には全く勉強しないで合格する強者もいますが(それで受かれば確かに一番いいのですが)、さすがに難しいと思います。

ところで、ついこないだMPREが終わったと思ったら、いつの間にか期末試験が来週に迫ってきていました。まあ、MPREなんぞでよい点をとっても、期末試験がズタズタでは本末転倒なので、そろそろ本腰を入れて勉強しようと思います。ということで、しばらくこのブログは休業です。野球で注目すべきニュースがあれば気分転換に書き込むかもしれないですが(←もともとほとんどそんなのばかりなのであまり普段と変わらない?)。無事試験を乗り切れたら、20日過ぎに復帰の予定。
by fbrat | 2007-12-05 20:55 | その他いろいろ