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Barcelona遠征 その2

今晩のチャンピオンズ・リーグの試合が終わった後だと、バルセロナの「バ」の字も聞きたくないということになりかねないので(←超弱気)、今のうちにバルセロナ旅行の続きを振り返れるところまで振り返っておきたいと思います。

バルセロナ旅行の2日目は、ガウディの傑作の1つ、グエル公園から散策開始。
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↑グエル公園の入口から(上)と、逆に中央広場から入口を見下ろした(下)写真

地下鉄で移動して、ガウディと同時代のドメネクの傑作、サン・パウ病院へ。
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↑入口(上)と内部の建物の1つ(下)。建築好きの人はこういう病院で死にたいと思うのでしょうか。病院自体は普通の市民病院ですけど。

ここから徒歩で、いよいよガウディの未完の傑作(←まだ建築が続いていて2020年ころ完成予定とか)、あのサクラダ・ファミリアへ。
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サン・パウ病院の方から歩いてくると入口は反対側。少し並んで内部に入りました。
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内部も素晴らしいのですが、サクラダ・ファミリア見学の目玉の1つは屋上に行くエレベーター。週末であったこともあって1時間待ちでしたが、個人的にはそれだけ待つ価値はあるように思います。
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↑遠くの景色(上)とともに、屋上の装飾を近くに見ることができます(下)

屋上からは再びエレベーターで戻ってくる方法と、階段で降りてくる方法の2通りがありますが、断然後者がお勧め。建物の装飾を間近に見ながら降りてくることができます。
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ちなみに、私が上がったのは入口近くのエレベーターだったのですが、入口とは反対側にもエレベーターがあり、こちらは30分待ちくらいでした。ただ、入口近くのエレベーターとは違うところに出るようで、私はこちらは試さなかったので、どちらがお勧めということは言えません。

…あ、もうすぐ試合が始まりそうです(今日は家のテレビでも映るITVで中継してるので、家でテレビ観戦なのです。)。続きは(もし書く気になるようであれば)また今度。
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# by fbrat | 2009-04-29 03:46 | Journey

Barcelona遠征 その1

ブログの展開の都合上、いきなり2月の話に戻って、バルセロナ旅行の話を。

もう2ヶ月も前の話になりますが、2月21日から23日にかけてバルセロナに旅行してきました。

ホテルは市の中心部から南東の方にあるビジネスエリアにとりました(単に安かったから。週末だからビジネスエリアは安いのだと思います。)。ホテルの目の前のヘルツォーク&ド・ムーロン設計によるフォーラムビル↓。
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地下鉄で市の中心部に出て観光開始。
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↑サン・ジャウマ広場(に面した市庁舎)
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↑レイアール広場
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↑ランブラス通り(のミロのモザイク)
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↑ガウディによるグエル邸(外観と内部)。内部は改装中で屋上を含めた上の階は見られませんでした。

この後、通りかけに見つけたパブで、アストンビラ対チェルシーの中継を見て一休み(この日がヒディンク初采配だったのでどうしても見たかったのです。結果は1-0で内容も緊迫したいい試合でした。でも、チェルシーは苦労して勝ったのに、この後、アストンビラが調子を崩してリバプールとかにはボロ負けしたりしてるのは納得いかない)。その後、観光再開。
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↑カテドラル。写真はごく一部だけですが、これだけ黄金とか美しいステンドグラスとか見せられると、昔の一般民衆は圧倒されて、あー、キリスト教の神は偉いんだなーと思ったと思います。
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↑ピカソの壁画

ここでかなり遅めの昼食を。ほんとはパブでサッカー見ながら食べようかとも思ったのですが、全然まともな食べ物がなかったので。で、向かった先はこちら↓
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クアトラ・ガッツ(4匹の猫)という名のレストラン。ピカソらのたまり場だったそうでピカソの絵がかざってあったりします。ここで、麺のパエリアという私にぴったりなメニューを発見し(フィデウアというらしいです。ここで初めて知ったのですが、他のレストランでも見たのでそれなりに一般的なメニューのようです。)、これを注文。で、出てきたのがこれ↓
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おいしかったです。

お腹も満足したところで再び観光再開。
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↑カタルーニャ広場
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↑ガウディによるカサ・ミラ(外観と屋上と出口付近の階段)

この後、だんだんと空も暗くなってきたところで、この旅行の大きな目的の1つであるFCバルセロナの試合を見にカンプ・ノウへ。この日のカードは今シーズン首位を走り続けるバルサとは対照的に、下位に低迷しているとはいえ(この時点では最下位でした)、同じバルセロナに本拠地を置くエスパニョール。ということで、カタルーニャ・ダービーを見に行ってきたのでした。
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↑カンプ・ノウ

早めにスタジアムについて雰囲気を味わっていると、しばらくしてだんだん客席も埋まってきたのですが、私の後ろの席には日本人カップルがやってきました。実は私はこの日のチケットはH.I.Sを通じて手配したので、やはり同様にH.I.Sでチケットを手配した日本人と近くの席になったということだったのかもしれませんが、これが間違いの始まりでした。

「おー、やべー。俺、カンプ・ノウにいるよ、マジやベー。」

後ろのカップルの男性の方は大はしゃぎ。どうも熱烈なバルサファンでついに念願のカンプノウにやってきたという風情です(以下「バルサくん」という。)。ロンドンに住んで初めて海外サッカーというものを熱心に見るようになった私としては、日本に住んだままで、実際に簡単に見に行けないような海外のチームにそこまで強く思い入れるというのはすごいなーと思うのですが、例えば、自分でサッカーをやるような人であれば、そのチームの選手のプレーに魅了されて強く思い入れるようになるということも、おそらくはあるのかもしれません。まー、バルサの海外に対するマーケティング戦略がそれだけうまく機能しているということなのかもしれませんが。

「満員やなー。ダービーやから、日本でいえば阪神巨人戦みたいなもんやからなー。」

この一言で、盛り上がるバルサくんとは対照的にますます盛り下がる私の内心。阪神巨人はダービーじゃないし。

もっとも、バルサくんに水を差された面はあったものの、さすがにダービーだけあって、スタジアムの盛り上がりはすごかったです。試合内容も、ダービーのせいかイエローカード13枚が飛び交うという荒れた展開。特に何枚ものイエロー以上に、37分にバルサのケイタがレッドをもらって退場になったのは痛恨でした。ケイタの退場までも、必ずしもバルサばかりが圧倒してるという試合展開でもなかったのですが(故障中のイニエスタが出てなかったし)、これで本来のバルサの攻撃が見られる可能性はなくなってしまいました。せっかく遠路はるばる見に来たので、私としてはできればバルサが華麗なサッカーで相手を圧倒するようなゲームを見たかったのですが…。

それでも、攻撃に転じたときのメッシ、エトー、アンリらのスピード、迫力というものには見るべきものがありました。それにしても、これは後ろのバルサくんが指摘してたことでもありますが(←ずっとサッカーをあまり知らないっぽい彼女に解説してました。これも1人寂しく見に来てる私にはちょっと腹立たしかったです)、メッシはぜんぜん守備しないです。エトーやアンリらが守備に戻ってるときでも1人守備に戻らないというか。まー、クリスティアーノ・ロナウドもそうですけど、ここまで決定的な仕事を攻撃面でできる選手は守備をしなくても許されるということなんでしょう。

1人少ないバルサはエスパニョールのデ・ラ・ペーニャの2ゴールで0-2とリードされてしまいますが(2点目はGKバルデスのミスからでしたがこれが痛恨でした)、そこから人数が少ないながらも1点を返したのはさすがでした。でも、結局1点どまり。バルサは1-2で、下位に低迷するエスパニョールにまさかの敗戦を喫したのでした。
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せっかく私がはるばる見に行った試合でよいパフォーマンスを発揮できなかったバルサは、ぜひ来週から始まるチャンピオンズリーグの準決勝で本来の実力を発揮…なんてすることなく、おとなしく敗れ去ってほしいものだと思います。

試合後は、バルセロナ最古のレストランというセッテ・ポルテスでパエリアを食べて、ホテルに帰還。このパエリアも美味でした。パンよりもご飯、ご飯よりも麺が好きな私にとっては、パエリアとかフィデウアとかあるスペインはなかなかよい国だなーと思ったのでした。
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↑レストラン近くのロイ・リキテンシュタイン作、バルセロナ・ヘッド
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# by fbrat | 2009-04-25 18:27 | Chelsea/Soccer

ストレス解消法

日本では某アイドルが深夜の公園で全裸で騒いでたところを逮捕されたニュースで持ち切りのようですが、こんなニュースがこれほど大きく取り上げられるなんて、日本は平和だなーというか、逆に本当は取り上げられるべきニュースがきちんと取り上げられてないのではないかというような危惧を覚えます。

…なんて、偉そうなことを書いてみつつ、実は私もしっかりこのニュースはネット上で細かくチェックしていたりします。そんな中で読んでいて思わず大きく肯いたのがこの記事↓。

「原因はストレス深酒?マジメ人間ほど要注意」(イザ!)

もっとも、私が肯いたのは、マジメ人間ほどストレスがたまるという点でも、ストレスを酒で解消するのはよくないという点でもありませんでした。

まだ留学前のある日、日本の職場のある後輩とこんな会話を交わしたことがありました。

「fbratさんのストレス解消法は何ですか?」
「寝ること。」
「…ストレスに強いんですね。」


本人の意識としては、どちらかといえば通常人よりもストレスに弱い人間のような気がするのですが、寝ることがストレス解消には一番-願わくば、食べたい物(主にラーメン)を食べて、思う存分寝るのが最高-と思っていた私としては、当該後輩の反応は、非常に不本意な反応でした。

それがこの記事を読んだら、医者も一番のストレス解消法は寝ることと言っていたので、やっぱり私のストレス解消法は科学的にも正しかったことが証明された、ということで、大きく肯いたのでした。

ということで、ストレス解消のために今日はもう寝ます。おやすみなさい。
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# by fbrat | 2009-04-25 07:10 | その他いろいろ

Norway遠征 その2 ~ Bergen

ベルゲンといえば、私にとって真っ先に頭に浮かぶのがRöyksopp(ロイクソップ)(7月4日追記:最初はここにロイクソップのYouTube画像を埋め込んでいたのですが、その後、埋め込み無効になってしまったみたいなので、リンクだけはっておきます。)

2日目の昼、飛行機でそのベルゲンに到着。Leifの家に荷物を置かせてもらい、観光開始。
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↑ベルゲンが生んだ世界的なクラシックの作曲家グリーグの名を冠したコンサートホール、グリーグホール
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↑グリーグホールからすぐの街の中心部にある池と噴水
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↑べルゲンのメインストリート、トーグアルメニング通り
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↑魚市場。日本の魚市場のイメージからはかなり小規模に感じます。
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↑ベルゲン港。写真中央に小さく写る茶色などの木造建築が、うっかり拡大写真を撮りそびれたのですが、世界遺産に指定されているブリッゲン地区の木造建築。
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↑ホーコン王の館

街中を散策した後は、ケーブルカーで街を見下ろすフロイエン山の頂上へ。
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↑フィヨルドの美しい海岸線

翌朝は、Leif邸からも近いグリーグの家へ。現代のベルゲンを代表するアーティストといえば上記のとおり何といってもロイクソップでしょうが、ベルゲン、そしてノルウェーを代表するクラシックの作曲家といえば、これも上記で若干触れましたが、エドヴァルド・グリーグ。…と書きつつ、実はクラシックはほとんど関心のない私は恥ずかしながらグリーグの名前は知らなかったのですが、Leifの家でレコードを聞かせてもらったところ、曲は聞いたことがありました。
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↑写真奥の海に面した赤い小屋でグリーグは作曲を行っていたとのこと。手前はグリーグの像。

その後、この日も街中に繰り出し、前日に行かなかった大学などのある地区を散策して、最後はベルゲン美術館で、これもまたムンクの絵などを鑑賞して帰りました。
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↑途中、海辺のカフェで一服。

ベルゲンの街は、海と山の自然が両方楽しめる素晴らしい環境の街でした。音楽の才能のない私の頭には残念ながら何のメロディーも浮かびませんでしたが、グリーグやロイクソップの美しい旋律は、この街の環境にインスパイアされたところも大きいような気がします。Leifの家も山の中腹にありながら海も見えるという素晴らしい立地。冬は厳しいのでしょうが、日の長いこの季節に訪れた印象としては非常に贅沢な環境だなーというように思いました。
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# by fbrat | 2009-04-25 06:43 | Journey

Norway遠征 その1 ~ Oslo

Leif is bigger, he is bigger than you~♪



ということで、先週末はNYU時代の友人であるLeif(ライフ)を訪ねてノルウェーまで行ってきました。ノルウェー人である彼はもちろん私より背が高く、彼のみならず、彼の奥さんも、そして中学生と高校生である娘さん2人(←彼の年齢は私よりだいぶ上)も私より背が高いです…。さすがノルウェー人。

彼の家はノルウェー第二の都市であるベルゲンにあるのですが、オスロで合流して一泊してその後にベルゲンの彼の家でもう一泊というのでどう?という彼の提案に従い、まずオスロで彼と待ち合わせました。

オスロ空港に降り立つと、売店のエビ満載のサンドイッチがとてもおいしそうに見えたので思わず購入。
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実際おいしかったのですが、驚いたのが値段。オレンジジュースと併せて100ノルウェー・クローネくらいしたのですが、今の相場で換算して1,500円くらい。思いがけず高価な朝食になってしまいました。北海から出る石油で潤ってる国で、国民1人あたりのGDPが世界2位と昔Leifに聞いたのですが、その代わり物価も高いようです。

空港でLeifと合流して、電車で街の中心部へ。ホテル近くの王宮から散策開始。
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↑王宮

王宮から歩いて海岸沿いの繁華街へ。
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海岸沿いのD/S Louiseというレストランで昼食。もうノルウェーも十分暖かい季節でみな外で食事してました。fish soupが美味でした。
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↑オスロ市庁舎
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↑オスロの新しいランドマーク、オペラハウス
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↑国会議事堂
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↑国立美術館。ムンクの「叫び」と「マドンナ」があり、オスロ観光の目玉。個人的にもムンクは昔から好きなので、今回見るのを楽しみにしてました。ちなみにムンク美術館という美術館もオスロ市郊外に別にあるのですが、こちらは現在閉鎖中。

その後、一旦ホテルに戻り、夕方、夕食をとりに再度外出。何箇所かで飲んだのですが、↓は海岸付近のお店で飲んでたときに撮った写真。午後9時なのにこの明るさ。
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最後はLeifの幼馴染みの友人からLeifに電話がかかってきてそのグループと合流。深夜まで飲んでたのですが、朝早くロンドンを出てきた私は深夜12時くらいで離脱。他の人たちは2時過ぎくらいまで飲んでたそうです。

翌朝は郊外のヴィラーゲン公園へ。グスタヴ・ヴィラーゲンという人の作った650もの彫刻が公園中に置かれているという公園。
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この後、ベルゲンに向かいました。
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# by fbrat | 2009-04-25 05:30 | Journey

Chelsea vs Everton

Hiddink admits title bid is over(BBC)

以前は"Hiddink hints…"でしたが、今回はついに本当に白旗という感じです。

この試合、見に行ってました。ヒディンクが白旗をあげる前からサポーターは白旗気味だったのか、ある日ふとチェルシーのオフィシャルサイトを見たら、メンバーのみではチケットが売れ残ったようで、なんと一般向けのgeneral saleで購入できたので(平日の試合だったからというのもあるかもしれませんが)、購入して行ってきました。だいぶ前に書いたとおり、私が初めてイングランドで見たサッカーの試合はチェルシー対エバートンだったというのもあり、今回のロンドン滞在でもこのカードは見て帰りたいなー、と思っていたというのもありました。8年前に初めて見たときは、海外サッカーに詳しくない私は、さすがにチェルシーの名前は知ってたものの、エバートンって、Jリーグにそんな名前の外国人選手いたよなー、くらいの印象しかなかったのですが。FAカップ決勝と同じ組み合わせでもあり、その前哨戦というようなことも言われましたが、FAカップ決勝なんてさすがにチケットが手に入らない…という以前に、その頃には私はもうイギリスにはいないのでエバートン戦を見るのはこの日が最後のチャンスでした(※7月4日追記:結局、FAカップの決勝はロンドンのパブで中継を見たのですが、この時点では5月の研修終了後の予定が全く決まってなかったので、イギリスにもどってこれるチャンスがあるとは思っていなかったのでした。)

試合内容は、チェルシーが圧倒的にボールを支配して、何度も惜しいチャンスはあったものの、結局、点を奪えないまま0-0で終わってしまったという内容。チェルシーのスタメンは、先週末のFAカップ準決勝のアーセナル戦(私は旅行中だったので中継でも見ていませんが)、そして、CLのリバプール戦の途中からのメンバーと同じで、前線は、ドログバ、アネルカ、マルダの3人。ただ、この日はアネルカがいまいちでした。エバートンが守備的なので、チェルシーは中盤の選手もどんどん前に出て行くスペースがあったのですが、バランスをとるという意味では正しいのでしょうが、エシアンなどが前に出て行くと、アネルカはかなり後ろまで下がってしまっていたりして、逆にアネルカの持ち味が発揮できていない気がしました。クレバーでチームプレーを考える選手ならではなのでしょうが、やはりアネルカはウィング気味のポジションだとしてもある程度前に張ったときにその怖さを発揮する選手のような気がします。結果的には、この日は途中でカルーに交代されていました。

押し気味に進めながら、結局、点を奪えないで終わったという試合でしたが、見ていて、3月のトットナム戦や、スコラーリ時代の同様の結果の試合ほどのフラストレーションは覚えませんでした。試合終盤は徹底してドログバや途中交代で入ったディ・サントを目掛けて放り込むという攻撃で、そのようなサッカーはどうなのか(つまらない?)と言う人もいるかもしれませんが、方向性が明確という意味では、結果的には点を奪えないまま終わりましたが、やることはやったけどうまくいかなかったということで、仕方がなかったのではないかという気になりました。FAカップの決勝で同じような展開になったら、今度は1-0くらいで勝てそうな気もするし(ときどきエバートンのカウンターには冷や冷やさせられたので、その点は注意する必要がありますが。)。

切り替えて、CLとFAカップは頑張ってほしいと思います。
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# by fbrat | 2009-04-25 04:46 | Chelsea/Soccer

Athens遠征 その1

前に書いたとおり、こないだのイースターの週末(土~月)はアテネに行ってきました。

現地のホテルに着いたら午後3時くらい(ロンドン時間で午後1時くらい)だったので、まずは昼ご飯をと思い、街へ繰り出しました。前々日にお会いしたcanary-londonさんから、ギリシャ名物(B級グルメ?)としては、ギロピタとスブラキという食べ物があり、前者はモナティスラキ広場の周りの屋台のようなお店とかで売ってると聞いていたので、まずはまっすぐモナティスラキ広場へ。
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で、ギロピタ購入↓
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ギロというのがケバブみたいなもので、くるくる回ってる肉の塊から切り落としたものを、野菜とサワークリームなどと一緒にピタに包んでくれます。いろんな肉があるみたいですが、私が食べたのはチキンでした。canary-londonさんのお話だと、これにさらにフライドポテト(!)を包むのが定番ということで、実際、フライドポテトが入ってるっぽいギロピタを食べてる人も見かけたのですが、私は具は全部入れてくれと言ったにもかかわらず、フライドポテトは入れてもらえませんでした。残念。

ギロピタだけでは足りなかったので、今度はスブラキを求めて北上。これもcanary-londonさんから有名と聞いたオモニア広場近くのスブラキ・レイバシアというお店へ。
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↑途中、市場(現代のアゴラ)前を通る
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↑オモニア広場
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↑スブラキ・レイバシア

で、スブラキ購入↓
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豚肉の串焼きをオリーブオイルにつけて食べるといった感じの食べ物でした。

これでお腹も満足したので、さらにその北にある国立考古学博物館から観光開始。
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↑ピッチャー、振りかぶって第一球…

芸術的な価値とかはよく分からないのですが、紀元前何世紀という昔からこのような精巧な彫刻等が作られていたということに改めて驚かされます。中学生のころに世界史と日本史が合わさった年表を見て、世界史がギリシャ・ローマと書いてある時代に、日本は竪穴式住居とか書いてあって、非常にがっかりしたのを思い出しました。それはともかく、特に紀元前5世紀、4世紀といったあたりの作品から、写実的な度合いが高まっており、やっぱりヨーロッパ文明の起源はここにあるのだなーと思いました。

考古学博物館の後は、徒歩で街中をぶらぶらと。
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↑国立図書館
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↑アテネ大学
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↑クラフトモノス広場
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↑国立歴史博物館
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↑アテネの中心、シンタグマ広場
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↑国会議事堂とその前の"無名戦士の墓"。この写真にも小さく写ってますが、無名戦士の墓の前には青い屋根の小屋の横に墓を守る衛兵が立っていて、微動だにせず立ち続けていました。汗も別の人が拭くという徹底ぶり。

夜は、ピレウス港近辺の夜景を見る+アテネに戻ってきて民族舞踊を見ながら食事、というオプショナル・ツアーに参加。港近辺についてはバスが止まって降りたら写真を撮ろうと思ってたら、バスから景色を見るだけで帰ってきてしまったので写真はなし。民族舞踊は↓のような感じ。
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ショーは3時間くらい続いたのですが、こんな感じで民族衣装を着た人たちが本来の民族舞踊っぽい踊りを披露してくれたのはその一部。あとは、おじさん and/or おばさんの歌手が(伝統的な曲っぽい曲もあったけど、大半は)最近の曲っぽい曲を歌ったり、踊りに観客(特に地元の高校生か大学生かといった感じの若者たち)が混ざって一緒に踊ってたり、あまりお金をとって見せるものって感じじゃないよなー、という印象でした。
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# by fbrat | 2009-04-16 15:35 | Journey

Chelsea vs Liverpool@CL Quarterfinal 2nd Leg

チャンピオンズ・リーグも、昨日(4月15日)、準々決勝が終わり、4強が出揃いました。チェルシー、アーセナル、マンU、バルセロナ。3年続けて4強のうち3チームがイングランド勢。

で、その準々決勝のうち、一昨日、チェルシー対リバプールの試合を見に行ってきました。前に書いたとおり、1st Legで、アウェーのチェルシーが3-1と勝ち越していたので、この日は安心して見られるかなと思って、見に行ったのですが、とんでもない勘違いでした。

この日の席は西側のロングサイドの南端の方の前から7列目の席。かなりよい場所だったです。
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↑試合前に整列する選手たち

試合は、開始からリバプールが押し気味な感じ。トーレスの惜しいシュートとかあって冷や冷やしながら見てました。19分、リバプールがゴール前少し離れたところでフリーキックを得ます。少し離れてたので直接入ることはないだろうと思ってみてたら、アウレリオのフリーキックがそのままゴールに吸い込まれて0-1。後でハイライトで見直してみたら、GKチェフの立ち位置が完全にニアーポストを空けてしまっていました。

その数分後、リバプールがゴールから同じくらい離れたところでフリーキックを得ます。フリーキックを受けた選手のシュートがポストを越えていったので、ピンチを凌いだと思ってたら、PK。これも後で見直してみたら、イヴァノヴィッチが相手選手をholdingしていたとのことのようです。これで前半30分も経たないうちに、あっという間の2失点。あと1点取られると大逆転でリバプールが準決勝進出ということになり、とても安心して見ていられるような状況ではなくなってきました。

この日のチェルシー、特に前半はミスが目立ちました。私は旅行に出かけてたので見てないのですが、先週末もボルトンに4-0から4-3まで追い上げられたそうで、どうも守備が不安定な感じです。この日は、テリーの警告累積による出場停止で、代わりにカルヴァーリョが入っていたのですが、いまいち周りとのコンビネーションが合ってない感じもしました。この日のリバプールはジェラードが怪我で欠場していて、1st Legはジェラードをきっちりマークしてリバプールの攻撃を封じ込めた感じだったのが、この日は却って集中的にマークする選手というのがいなくて(?)、リバプールの各選手にスペースを与えてしまっているような印象さえ受けました。

35分に、ヒディンクは早々に1枚目の交代のカードを切り、カルーをアネルカにチェンジ。これが後で功を奏することになります。前半はそのまま0-2で終了。

後半に入って51分、アネルカが右サイドから切れ込み、ゴール前にグラウンダーの速いボール。これをゴール前でドログバが触って、これをリバプールGKレイナが弾いて、ボールはゴールに吸い込まれました。1-2。スタジアムでは最初レイナのオウンゴールと表示されてましたが、後でドログバのゴールと訂正されました。ここのところ、アネルカはサイド気味の位置でにプレーしてるときは、精彩を欠いたプレーなども目につき素人目にはイマイチに見えることも多かったのですが、この日は見違えるような活躍ぶりでした。

それからまもなくの57分、チェルシーがゴール前でのフリーキックを得ると、これをアレックスが直接ゴールに叩き込んで2-2の同点に追いつきます。目の覚めるような弾丸フリーキックでした。

さらに76分にバラックがインターセプトしたボールをドログバが持ち込み、最後は走り込んだランパードが決めて3-2。この場面でも、後で見たら、アネルカも走り込んでDF2人のマークを引き付けていました。これで決まったかと思いました。

ところが、ここからリバプールが再度反撃。81分にルーカスのシュートがゴール前のエシアンに当たって方向が変わったためにチェフが反応できずゴール。3-3。さらに83分、ゴール前にマークを振り切って入ってきたカイトが左からのクロスを頭で決めて3-4。再びあと1点とるとリバプールが大逆転で準決勝進出という状態にチェルシーは追い込まれます。一時は静まり返っていたアウェーのリバプールサポーターたちも再び大騒ぎ。

しかし、最後決めたのはやはりこの男でした。ランパード。終了間際の89分、右サイドからドログバ、アネルカとつないで最後はランパードが叩き込んで4-4。リバプールの息の根を止めました。いやー、すごい試合でした。これで私もようやくアンフィールドでの悪夢のような試合を頭から払拭することができました。
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これで準決勝はバルサと対戦ということになったのですが、この日の試合を見てると、世界最高とも言われている攻撃力を誇るバルサに対して、この守備では不安です。リバプール側もでしたが、特に試合終盤は守備がlooseになっていて、ノーガードの打ち合いのような試合だったし。バルサ戦までにはまだ期間があるので修正はしてくると思いますが、メッシのいる右サイド、つまりチェルシーの左サイドのアシュリー・コールが、この日の警告で次の試合は出場停止なのも懸念材料。ボシングワが右に復帰してイヴァノヴィッチが左に入るんでしょうか(フェレイラは怪我で今シーズン絶望みたいだし)。

でも、バルサとの対戦は見ごたえのあるゲームになりそうで楽しみです。
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# by fbrat | 2009-04-16 14:32 | Chelsea/Soccer

イースターと聞くと

イースト菌+トースターで、何となくパンを連想するのは私だけでしょうか。

それはともかく、今日(4月10日)は金曜日ですが、西ヨーロッパでは今週末の日曜日がイースターで、イギリスはその前後、金曜から月曜まで4連休です。いわずと知れたキリストの復活を祝うお祭りですが、日本では、ヤクルトが、開幕から6連敗でこれまで勝ち星のなかった横浜を復活させてあげたようです。

せっかくの4連休なので、旅行に出かけたりする人が多いのですが、西ヨーロッパを旅行しようとするとお店が閉まってたりすることもあるので(特に大都市以外だと)、東ヨーロッパやヨーロッパ以外のところに旅する人も多いようです。東ヨーロッパの東方教会では暦が違うのでイースターはさらに次の日曜(4月19日)になるのだそうです。私もその例に漏れず明日からアテネに行ってくる予定です。
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# by fbrat | 2009-04-11 05:01 | その他いろいろ

Urban Turban & Bayswaterのあやしげな雑貨屋

昨晩はBayswaterのUrban Turbanというインド料理のお店に行きました。
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日本人向けな感じのインド料理で(←他の人の感想をそのまま受け売りですが、ほんとにそんな感じ)おいしく、内装も小洒落た感じで、なかなかよいお店でした。

ところで、なぜこのお店に行ったかというと、私の職場の同僚であるももんがさんに紹介していただいたcanary-londonさん主催の食事会があったからでした。先にブログを拝見してた人に、後から実際に会ってお話するというのは、今回が私にとって初めての体験でした。最近はスポーツかWagamamaの話ばかりという頭空っぽ気味の私のブログに比べ、理知的な文章のブログを書く人だなーと思ってたので、どんな人か楽しみにしてたのですが、実際にお会いしてみるときわめて気さくなよい方でした。上記の通り、私はももんがさん経由で紹介していただいて、メール等で連絡をとってこの日の食事会に至ったのですが、ももんがさんとcanary-londonさんは最初はブログ上で知り合って意気投合して会うことにしたとの話で、すごいなーと思ったのでした。

帰り道に、日本ないし日本っぽい(?)お菓子などを売ってるあやしげな雑貨屋を発見。
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↑既に閉まったお店を外から撮影したので、暗くて分かりにくい(しかも変な光とか写ってしまってる)ですが、上の写真は、1つは正真正銘のコロンも、他はコロンを真似た感じの、でも何語かもよく分からないような名前の付いたお菓子。下の写真は、かっぱエビせんのようなお菓子で、日本語だけど日本人は絶対つけないと思われる「Oishi」(=おいしい?)という名前のお菓子
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# by fbrat | 2009-04-11 04:43 | Gourmet (主として麺)

Ivanovic大爆発!!

水曜日のチャンピオンズ・リーグのリバプール戦、パブで見ていたのですが、すごい試合でした。開始6分、いきなりトーレスに先制されたときは、正直、この日はダメかと思いました。それが、まさかの伏兵、イヴァノヴィッチが、コーナーキックから2点を決めて逆転!最後は、この日何度か決定的なチャンスを外していたドログバが3点目を決めて、3-1。

もっとも、ヒディンクは、試合後に、リバプールのセットプレーでのゾーンディフェンスの弱点について指摘していたそうなので、イヴァノヴィッチの得点も、ある意味、計算どおりだったのかもしれません。1点目などは、かなり後ろから飛び込んできてドンピシャという感じでしたし。なかなか狙ってても計算どおりに行くものでもないとは思いますが。

計算どおりという点では、エシアンがジェラードを密着マークして、この日はまともにプレーをさせてなかったのが大きかったと思います(ジェラードは怪我してたという情報もありますが。)。トーレスも最初のゴールの際はフリーになってしまってましたが、後はあまり自由にはプレーさせてない感じだったし。

チェルシーの他のメンバーについては、ドログバの復帰は予想どおりも、アネルカが出ずに、前線の両サイドがマルダとカルーだったのは予想外でした。リバプールの攻撃でサイドバックはあまり上がれないだろうということで(この日、右に入っていたイヴァノヴィッチは、もともとそんなに攻めあがるタイプではないですし)、チャンスを生み出すというよりは前線に張って自ら得点を狙うことで威力を発揮するアネルカよりも、ドリブルなどで持ち込んでチャンスを生み出せるカルーやマルダを使ったということなんでしょうか。実際、結果的にはドログバが決め切れなかったものも含めて、この2人はドリブル等で切り込んで何度もチャンスを生み出していたので、この点の起用も正解だったように思われます。

素人が後づけで振り返ってるだけなので、何とでも言えると言われてしまえばそれまでですが、しかし、さすがヒディンクと思わせる名采配ぶりでした。正直言って、試合前は、ここ最近のプレミアリーグでの試合ぶりを見る限り、今のリバプールに勝つのはなかなか至難の業だと思っていたのですが、このような大一番で真価を発揮するあたりが並大抵の監督ではないなと思わせます。14日のスタンフォード・ブリッジでの2nd legは生で見に行く予定なのですが、この後のチャンピオンズ・リーグの展開がますます楽しみになってきました。もちろん、FAカップもありますし、プレミアリーグだってまだ諦めてないですけど。
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# by fbrat | 2009-04-11 04:10 | Chelsea/Soccer

Manchester United vs Aston Villa

ついさっきまで、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド vs FCポルトのTV中継を見ていたのですが、ポルト、なかなかやりますねー。

試合開始からポルトが攻め立て、4分にクリスティアン・ロドリゲスのゴールでポルトが先制。その後もポルトが押し気味の時間帯が続きましたが、15分、ポルトのDFアルベスの不注意なバックパスを、ルーニーが拾ってマンUが同点ゴール。1-1のまま後半に入って、徐々にマンUの攻め込む場面が増えます。ポルトも耐えてカウンターという戦いを続けますが、85分にポルト陣内、右サイド深めのところからのフリーキックをルーニーが後ろ向きで流して、最後は途中交代で入っていたテベスが決めてマンUが2-1でリード。あー、やっぱりダメかと思ってみてたら、89分、ポルトが右サイドから切り込んで、最後はこちらも途中交代で入っていたマリアーノが決めて2-2の同点!で、そのまま試合終了。アウェイで2-2の同点ということで、ポルトが2nd legに向けてアドバンテージを握った結果となったのでした。ポルトの、昨年東京Vにいたウルク(フッキ)、ロドリゲスらを中心とした攻撃は、見ていて迫力がありました。前線からのプレスを含め(ウルクはあまり守備してなかったけど)、守備もよく機能していましたし。このままマンUが足元をすくわれる結果になったりしたら面白いのですが…。まー、他チームの結果を気にしてる余裕はありませんが。

前置きのはずのチャンピオンズ・リーグの話が長くなりましたが、先週末の日曜日は、表題の試合を観に、マンチェスターまで行ってきました。チェルシー・サポーター的には宿敵ではあるものの、半年UKにいてサッカーたくさん見てきたよー、というのに、マンUを一度も生で見ていないというのはいかがなものかとも思ったので。対戦相手のアストン・ビラも、このところ不調とはいえ、バリー、アグボンラホーら、イングランド代表も複数抱え、一度生で見てみたいチームでした。

で、やってきましたオールド・トラフォード↓
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スタメンは、マンUがルーニー、スコールズが出場停止、ベルバドフ、ファーディナンドらが怪我で欠場。アストン・ビラもヘスキーが怪我で欠場。ヘスキーとかは特に残念じゃないですが、ルーニーは正直見たかったかも。

2月にチェルシーに負けてから、勝ち星に見放されているアストン・ビラですが、この日は悪くありませんでした。CHのバリーを中心に、アグボンラホー、アシュリー・ヤングら、スピードのある選手を中心とした攻撃は迫力がありました。序盤はアストン・ビラがいい感じで攻めてるなーと思ってみていたのですが、しかし、11分、ミルナーのバックパスをGKが手でさわってしまい、マンUがゴール前でフリーキックを獲得。これをクリスティアーノ・ロナウドが決めて、マンUが先制。
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↑このボールがゴールに吸い込まれました

いい感じで滑り出したにもかかわらず、つまらないミスで得点を奪われ、その後は試合内容も押され気味になってしまったアストン・ビラ。あーあ、やっぱりダメかーと思って見ていると、30分、右サイドからバリーが切れ込んでセンタリング。これをあっさり(←なんか本当に「あっさり」という印象だったのです。あっさりネヴィルが競り負けてたということなのかもしれませんが。)カルーが決めて1-1の同点。
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↑カルーを祝福するアストン・ビラ・イレブン

前半はこのまま1-1で終了。後半もアストン・ビラの攻撃はいい感じでした。ギリギリでオフサイドに引っかかることもしばしばでしたが、アグボンラホーやアシュリー・ヤングといったあたりの縦への飛び出しはスピードがあって迫力十分。また、バリーは縦横無尽に駆けずり回ってパスを供給し続けてました。そして、58分、マンUが不用意にボールを失ったところを左サイドからカルーが駆け上がり、センタリング。これをゴール前で待ち受けたアグボンラホーが決めて2-1と逆転。
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↑ゴールを決めた後、ゴール前で倒れてるアグボンラホーのそばでゴールを喜ぶアストン・ビラ・イレブン

ところで、この日の私はマンUサイドの席で見ていたので、内心ではアストン・ビラの得点を喜びつつも、表面は渋い表情を作るよう心がけてました。アストン・ビラの勝ち越しで、周りはため息。私の右隣は、おじいさんと太った女の子(孫?)という組み合わせの2人組だったのですが、アストン・ビラの勝ち越しからちょっとして、帰っていきました。まだ後半も半分以上残っていたので、諦めるのが早いなー、と思ったのですが、これが私の不幸の始まりだとは、このときは夢にも思いませんでした…。

アストン・ビラに勝ち越されて、マンUサポーターたちもイライラが募っていたのか、しばしば転んでそのまま寝転がってるクリスティアーノ・ロナウドには"Get up!!"と容赦のない野次が飛んでました。そしたら、81分、野次に答えて起き上がったロナウドが、ゴール前でパスを受けて右足を振りぬくと、ボールはゴールの右端に突き刺さる同点ゴール。マンUが同点に追いつきます。

その直後、明らかにさっきのおじいさんとは違うおっさんが、男の子を連れて私の隣の席にやってきました。空いた席を目指して後ろからつめてきたのではなく、係員にチケットを示していたので、どうもさっきのおじいさんたちからチケットを受け取って入ってきたみたいです。どう入ってきたのは分かりませんが、終了少し前に出口が開放されるので、そこから逆に入ってきたのでしょうか。そして、このおっさんがとんでもないやつでした。

おそらくは酔っ払ってたのでしょうが、それにしても…というレベルの大騒ぎ。つばを撒き散らしながら(まー、これは隣の私ではなく、前に飛んでたのでよかったですが)、他の人以上に何度も立ち上がったり座ったり、足を踏みならしたりの大騒ぎ。ときどき私にもぶつかってくるので、勘弁してほしいと思いながら試合を見てました。一度、そのおっさんが後ろに崩れ落ちかけてたので、何事かと思って横を見ると、なんといすが壊れてました。まー、酔っ払って大騒ぎしてるサッカーファンというのは今まで何度も見てますが、スタジアムのいすを破壊した人間は初めて見ました。

そして、アストン・ビラがなんとか同点で逃げ切るかなーと思った後半ロスタイム、途中出場のマンUの17歳の新鋭マケダの鮮やかなゴールでマンUが勝ち越し。この瞬間、マンUサポーターたちは大喜び。隣のおっさんも飛び跳ねて喜び、それが縦にちゃんと(?)飛び跳ねてくれればいいのですが、酔っ払ってフラフラしてるので、思い切り私にぶつかってきて、私は跳ね飛ばされて、さらに隣の子供の方に倒れ掛かる形になってしまいました。で、子供には私が白い眼で見られるし。ほんと、最低です。こうして、私の心に「マンU=最低」(正確には「あるマンUサポーターが最低」なのですが)と深く刻み込まれた日曜日だったのでした。
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この日の試合内容としては、全体的にはアストン・ビラの方がよかったような印象なのですが、結局、最後は、ロナウド、そしてこの日がデビュー戦だったマケダの個人技による得点で勝ってしまうあたりがマンUの強さなのでしょう。正直、試合の途中で、マンUとの勝ち点差が最低2点は縮まったと思ってたのでがっかりしました。そのうえ最後は跳ね飛ばされるし。で、何となくモヤモヤしてたところで、今日のCLのポルト戦を見て、少しだけ溜飲を下げたという次第だったのでした。
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# by fbrat | 2009-04-08 07:37 | Chelsea/Soccer

Mets、Shefield獲得&開幕前夜

メッツは昨日(4月3日)、タイガーズから放出されたゲーリー・シェフィールド外野手の獲得を発表。シェフィールドは通算500本塁打まであと1本と迫る右の強打者も、もう40歳と年で、去年は打率.225、19本塁打、57打点の成績。メッツは代打で一発を期待できるようなバッターがいなかったので、よい補強かとは思いますが、本人がベンチでは満足しないおそれも。スタメンで出るにはもう少し打率を挙げてもらわないと困りますが、まー、チャーチなどが調子が上がらなければ左投手相手のときに出番はあったりするかもしれません。

昨日、今日と、新本拠地のCiti Fieldのお披露目となるレッドソックスとのオープン戦の中継が、ネット上で無料で見られたので、見てました。なんか見たこともない球場で(新球場なので当たり前ですが)、最初は若干違和感があったのですが、音楽とかはシェイのときと変わっておらず、馴染みの選手たちがプレーする姿を見て、徐々に懐かしさを覚えました。ああ、見に行きたい…。

試合内容は、今日の試合は、先発のペレスが2/3イニングで6失点と不安な内容。大丈夫なんでしょうか。ペルフリーもオープン戦の最後の登板が4イニングで8失点と、やや先発投手陣に不安を抱えた状態でシーズンに突入することになりそうです。ペレスが良かったり悪かったりなのは今に始まったことではないですが、このオフは、せっかくブルペンにK-Rod & プッツとメジャー屈指のリリーフ投手を2人も補強したわけで、あとは先発投手の踏ん張りにかかってる部分も大きいので、しっかりしてほしいところです。打線もレッドソックスの松坂らにきっちりと抑えられていて、やや心配。ところで、中継を見てたら、松坂が何度も手に息を吹きかけるシーンが映ってましたが、NYはまだ寒いんですかね。

日本のプロ野球は一足速く開幕していますが、メジャーリーグも明日開幕。メッツに期待するのは今年も優勝のみ。シェイ最後の2年の悪夢は球場の移転とともに振り払って、今年こそはプレーオフ進出、そしてワールドシリーズ制覇を期待したいところです。

(追記 4月5日)
シェフィールド本人は、昨日の記者会見で、"I realize I am at a point in my career that I am not the marquee guy to demand a position."と言ってたようです。あと、恥ずかしながら知らなかったのですが、シェフィールドは、メッツの往年の大投手グッデンの甥に当たるそうで、メッツでプレーすることはずっと夢だったとも言ってたようです。活躍を期待したいと思います。
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# by fbrat | 2009-04-05 07:14 | Mets/MLB

England vs Ucraine

もちろんTV観戦でしたが、一昨日(4月1日)のワールドカップ予選は見てました。

チェルシーからはスタメンにアシュリー・コール、テリー(キャプテン)、ランパードの3人と最多のメンバーを送り出してました。さすがイングランドを代表するクラブ、といったところでしょうか(まー、ポーツマスも3人出てましたけど。)。

試合は、29分にランパードのコーナーキックをテリーが頭で折り返して、最後はクラウチが決めてイングランドが先制。クラウチの怪しげなダンスを久しぶりに見ました。やっぱりデカいですねー、クラウチ。こういう分かりやすい特徴のある選手って個人的には好きです。

分かりやすいといえば、この試合は、代表復帰したトットナムのレノンがウィングの位置で先発してて、たびたび右サイドから切れ込んで行っていました。やっぱりスピードあります。こないだ私が見に行ったトットナムvsチェルシー(涙)のときから好調を維持しているようです。

試合は終始イングランドが押し気味に進めますが、後半に入って、58分、この試合、活躍していたレノンがベッカムに代わったあたりから、ちょっと雲行きが怪しくなりだします。別にベッカムのパフォーマンスが悪かったとかではないですけど。アシュリー・コールがパスミスでピンチを招いたりとか、やや緩んだ感じのプレーも見受けられたように思いました。ちなみにこの記事ではミスしたのが「ジョー・コール」となってて、アシュリーの間違いだと思いますが、ミスしてもいいから、早くジョー・コールには戻ってきてもらいたいです…。

で、攻勢に転じたウクライナが74分シェフチェンコのゴールで同点。ため息のスタンド。しかし、そのおよそ10分後、この男がやりました。テリー。ベッカムのフリーキックをジェラードが頭で折り返して、弾んだ浮き玉を最後はテリーが押し込んで2-1。私が見に行ったウィガン戦のゴールでも思いましたが、なんか、テリーは、こういった浮き気味のボールのシュートを決めるのが得意なんでしょうか。ほんと、フォワード顔負けといった感じです。

結局、試合はキャプテン・テリーの1アシスト1ゴールの活躍でイングランドが2-1でそのまま勝利。試合終了直後に、シェフチェンコが、テリー、アシュリー・コール、ショーン・ライト・フィリップス、ランパードと、現ないし元チェルシー選手同士でハグしあってたのが印象的でした。

その他、ニュースを見てたら、

・バラックがドイツ代表のウェールズ戦でものすごいミドルシュートを決めたみたいです。チェルシーでもぜひやってほしい。

・デコが火曜日のポルトガル代表の南アフリカとのフレンドリーマッチに出場したみたいです。週末の代表戦でも途中出場したみたいだし、一時は今季絶望とも言われていたのに、安心しました。逆に週末の代表戦で怪我で途中退場したボシングワが心配。

・ニューカッスルの監督にシアラーが就任したそうで。チェルシーのリーグ再開後の初戦がニューカッスルなので、こんなところで変にモチベーションを上げないでほしいのですが(いずれにしても、降格圏内にいるので必死は必死でしょうが。)。

(追記 4月4日)
ニューカッスル戦は、パブで後半だけ見たのですが、無事2-0でチェルシーの勝利。シアラーの就任で、逆に極端に守備的なサッカーとかをされなかったのが、チェルシーには幸いしたような感じだったでしょうか。2点目なんか、GKチェフのロングキックから、アネルカ、ランパード、マルダとつないでわずか数秒でゴールと、相手が戻りきらないうちに得点したような感じだったし。ニューカッスルには、この後は、頑張ってほしい気がします。チェルシーは、次はCLでリバプール。今日のフラム戦もスコアは1-0も内容は一方的だったし、好調なリバプール相手にどこまでできるか真価が問われるところです。
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# by fbrat | 2009-04-03 10:21 | Chelsea/Soccer

卵に注意!!

ロンドンは、一昨日(4月1日)、昨日とG20サミットが行われていて、それに併せてデモなどの抗議活動も行われていたため、警察が出動して厳戒体制でした。

数日前から、私の勤務先などでも注意喚起がなされていて、デモ隊とかから狙われたりしないように、通勤時にはスーツを着てこない方が望ましいというようなアドバイスがメールで流れてました。City(ロンドンの金融街)でスーツとか着て歩いてると、ウォール街と並んで世界経済を混乱に陥れた悪どいCityの一員だと思われて狙われるということなんでしょうか。本当は、ただのしがないラーメン好きなのですが。卵とか投げつけられたりするというような話もあって、もし卵が飛んでくるなら、ラーメン好きとしては、チキンラーメンでこれを受け止めたりしたいところでしたが、多分そんな余裕はなかったと思われます。実際には、私も、アバクロのパーカーにジーンズといったNYのロースクール時代に戻ったようなカジュアルな格好でこの2日間は通勤してました。

私の職場はロンドンブリッジのたもとにあって、後でニュースを見たところでは、私の職場の前もデモ隊が通過していったようなのですが、通過してしまった後は、至って平穏で、私が帰る頃の時間にはすっかり混乱は収まってました。交通機関も影響を受けていたようですが、私は徒歩通勤なので影響なし。ただ、ところどころで警察から尋問を受けている人とかいて、中には足から血を流した人などがいたのはギョッとしましたが。あと、私の職場の前はデモ隊が通過してっただけでしたが、デモの中心となっていたのは、職場から徒歩5分ほどのBank of Englandの前あたりなどのようで、実はそれほど遠くないところで大騒ぎになっていたようです。

昼食時に職場の食堂でニュースを見ていたら、英国企業として史上最大の赤字を計上して公的資金が投入されながら、退任したCEOが巨額の退職年金を受け取ることが明るみに出て批判を浴びたRBSのビルが、襲われて窓ガラスを割られたりする映像が映ってました。一緒にいた同僚は、あー、あれ直すのにも税金が使われるのか…とぼやいてましたが、至極まっとうな意見だと思います。不況でいろいろな鬱憤がたまってて、ただ騒ぎたいだけの人も相当程度含まれていたのかもしれません。全くG20とは関係ないようなデモとかも行われていたみたいだし。
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# by fbrat | 2009-04-03 09:22 | Londonいろいろ