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Holiday From Real

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Happy Birthday!! 俺 2009 (& Good bye!!)

またしばらくご無沙汰してしまいましたが、今年も1年が過ぎて34回目の誕生日がやってきました。3年ぶりに日本で過ごす大晦日ですが、一昨年はNYの年越しカウントダウン、昨年はロンドンで年越しの花火を見ていたのが、遠い昔の出来事のようです。

今年も(?)特に誕生日を祝ってくれる人もおらず、今日は日中少し職場で仕事をして帰ってきて、今は家でのんびり紅白を見ています(もっとも、数日先んじてお祝いをいただいたり、今日も誕生日おめでとうメールをいくつかいただいたりはしましたが。お祝いやメールをいただいた方々、ありがとうございました。)。

一番の誕生日プレゼントは、メッツによるジェイソン・ベイ外野手の獲得でしょうか。これで野手に関して空いていた大きな穴は埋まったので、あとは投手陣の補強を期待したいです。先発もリリーフも足りないので。先発では、カージナルスからFAになったピネイロの獲得が噂されているようです。昨季は15勝、防御率3.49と好成績を残すも、年によって成績に波があるのが気になるところではあります。誰かサンタナに次いでローテーションの2番手を務められる投手が獲れれば、ペルフリー、メーン、ペレス、ニースらと併せて何とか先発の頭数はそろうように思うのですが。

メッツのリリーフ陣に関しては、日本で話題になっているのは、何といっても五十嵐。でも、メッツによる五十嵐の獲得は、メッツファンでもスワローズファンでもある私としては少し複雑な心境です。スワローズのリリーフ投手陣は確実に弱体化する一方で、メッツにしてみればメジャーではまだ未知数な投手で、セットアッパー候補と報道はされていますが、完全にあてにすることまではできないように思うので。でも、メッツ入りが決まった以上は頑張ってほしいと思います。応援しています。

あとは、チェルシーの1月の補強にも期待したいです。今シーズン、滑り出しはよかったものの、12月は昨年に続いてやや低調な成績で、まだプレミアで首位を走っているとはいえ、後ろからマンUとアーセナルの足音が聞こえてきました。ここで1月のアフリカ選手権で、ドログバらが抜けるのは非常に厳しいです。特にドログバ頼りのFW陣がきびしいと思うので、CLのグループリーグで印象的なゴールを決められたこともあり、それこそアグエロあたりがとれたら一番いいかなと思うのですが。

スワローズは…まー、多くは期待しません。由規をはじめとするポテンシャルある若手選手が順調に育ってくれればそれでいいです。

ところで、このブログは、海外研修中のことなどでまだ書いていないことなどを後から書こうと思って、続けたままにしていたのですが、その後、仕事が忙しくなってしまい、全然更新することができなくなってしまいました。また、もしかすると、撮りためておいた写真などをこっそり追加して記事を書いたりなどするかもしれませんが、一旦、ここでこのブログは終了ということにしようかと思います。

冒頭に書いたように、留学・研修中の出来事はほんと今から振り返ると既に遠い昔というか夢の中の出来事のようです。まー、社会人になってから6年頑張ってきた自分へのご褒美の長い休暇のようなものだったのかなと思うのですが(ということでブログのタイトルを昔のものに戻しました)、今はまた留学前のような仕事に埋もれる生活にすっかり逆戻りです。留学前は留学・研修による海外生活を楽しみに仕事をしてきたのに、これからは何を楽しみに生きていけばいいのだろうと思う今日この頃です(笑)。

長い間、ご愛読いただいた方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m。 みなさま、よいお年をお迎えください。
# by fbrat | 2009-12-31 21:44 | その他いろいろ

六本木ラーメン事情(坦々麺以外)

忙しく働いている中で、休日のスポーツ観戦とともに、私の心の支え(?)となっていたのが六本木のラーメンたち。

まずは、もう7月末で閉店してしまった「駄菓子屋」に閉店の数日前に行ってきたのですが、その最後の穴子ラーメンの写真↓
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ただ、穴子ラーメンは残念ながら閉店してしまったのですが、ここのところ六本木はそれなりのレベルのラーメン屋が増えてきていて、現在の六本木のラーメン事情はかなり充実しています。以前、坦々麺については書いたので、今回はそれ以外の普通のラーメンに関して、比較的最近にできた店を何店か紹介したいと思います。

まずは、ミッドタウン前の交差点近くにある「参○伍」
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味は、例えば、めん徳二代目つじ田とか庄のとかの系統に近い魚介豚骨系ですが、これらのお店よりもさらに濃厚な感じ。めん徳二代目つじ田には、昨日、久しぶりに小川町店に行ってきたのですが、最近、何度かこの参○伍に行っていたせいで、めん徳二代目つじ田のラーメンが非常にあっさりとした味に感じられました。この参○伍が最近の私の中では六本木界隈で一番お気に入りのお店。

次は、ロアビルの地下にある「渕」。「ふち」と読むんだと思ってたら(←たまにこのブログにもコメントをくださるそういう苗字の友人がいるので)、店主が長渕剛の大ファンで(店内はずっと長渕の曲がかかってる)、「ぶち」と読むのが正しいのだそうです。
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ラーメンよりもつけ麺が中心のようです(ラーメンも食べましたが、つけ麺の方がいいと思います。)。つけ麺はつけ汁の海苔の上に魚粉が乗っており、六厘舎とかの系統の魚介豚骨系の味で(六厘舎よりはあっさりしてますが)、最近流行りのよくある系統の味といえばそうなのかもしれませんが、職場の近くでこのレベルのつけ麺が食べられるのは喜ばしい限りです。日曜日も営業しているのもうれしいです。

さらに、六本木通り沿いの「紅龍」
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写真の醤油ラーメンと、さらにつけ麺も食べましたが、悪くないかなーというレベル。ロサンゼルスから逆上陸と宣伝されていて、世界のラーメン事情に関心を抱いている私としては興味を惹かれたのですが、アメリカでこのお店があったら頻繁に通うかもしれないけど、東京だと特に特筆するレベルではないのではないかと思いました。ただ、翌朝6時か7時まで営業しているようで、徹夜で仕事をしてラーメンを食べて帰りたいときなどはお勧めのお店かなとは思いました(一蘭や光麺も朝6時までやってますが。)。

最後に、写真はないのですが、やはりミッドタウン近くの「串とろ」。名前のとおり串焼きのお店なのですが、青森のご当地ラーメンも提供。その中から、「濃厚しじみラーメン」というものを頼んで食べてみたのですが、これがしじみの出汁がおいしく、なかなかでした。近くにあった穴子ラーメンもなくなってしまったし、この近辺であっさりとしたラーメンが食べたいときはよいかもしれないと思いました。

これらの新店以外にも、以前にこのブログで紹介した白兵衛とか、老舗の天鳳、さらには一風堂、光麺、一蘭といった実力派のチェーン系の店舗も健在で、現在の六本木のラーメン事情はなかなか充実してきています。おかげで、私の皮下脂肪も増えてしまいそうです。。

(追記 10月12日)
上記のとおり、六本木では頻繁にラーメンを食べているのですが、忙しくて赤坂まではなかなか足を延ばせずにいたら(←赤坂も六本木も職場から徒歩圏内なのですが、赤坂の方がやや遠いのです)、白湯ラーメンがいつの間にかこんなお店に…。無念。。
# by fbrat | 2009-10-11 02:32 | Gourmet (主として麺)

いつの間にか10月

結局、先月はブログを更新できないままでした。2年前にブログを始めて以来初めてのことです。昨日は久しぶりに全く仕事をしない休日でした。ということで、一日、読書などして過ごし、日付が変わってから、久しぶりにブログを更新しています。

8月からスカパーに加入したのですが、昨日は昼前に布団から這い出してきてテレビをつけたら、ちょうどエンジェルス対レッドソックスのプレーオフ・ディヴィジョン・シリーズをやってました。スカパーのパックに含まれているJ Sportsのチャンネルで放送していたのでした。そう書くと、以前、メッツ戦を放送していないので、ケーブルテレビに加入してまで大リーグ放送を見る気にならないと書いたのと矛盾してるだろ、と突っ込まれそうですが、スカパーに加入したのは休日に日本のプロ野球とプレミアリーグ(見られるときはCLも)の中継を見るのが主な目的だったのですが、前者について「プロ野球パック」とかいうパックに加入したら、大リーグ放送もおまけ(?)でついてきたのでした。

で、しばらく中継を見ていたら、シーズン途中でメッツからレッドソックスに移籍したビリー・ワグナーが登場。ベケットが左打ちのアイバーに2点タイムリー3塁打を浴びた後に登場したのですが、個人的にはアイバーのところで投入すべきだったのではないかと思いました。それはともかく、もうメッツのユニフォームを着たワグナーを見ることはないのだなと思うと、何となく感傷的な気分になりました。去年ワグナーが手術をし、メッツが昨オフにK-Rodを獲得した時点で、遅くともこのオフにワグナーがメッツを去ることは決まっていたわけですけど。

そのメッツは今年も残念ながらプレーオフには進めなかった…というレベルの話ではなく、終わってみたら、70勝92敗でナ・リーグ東地区4位という信じられないような成績。いろいろ理由があるにしても、WBC出場組を中心とした怪我人が多すぎたことが最大の原因。もし第3回が行われるようなら、メッツ所属の選手についてはチームとしてWBC出場禁止にすべきでしょう。いずれにしても、このオフの補強および来シーズンの巻き返しに期待したいところです。

もっとも、メッツは今年は非常に残念な結果に終わりましたが、この2ヶ月間、忙しく仕事をしている中で、貴重な息抜きの時間となったのは、それ以外の私が応援するチームたちについての、休日のTVでのスポーツ観戦でした(←もっとも、休日ですらスポーツ観戦もままならない日も結構ありましたが(涙))。

まずはチェルシー。現在プレミア・リーグ第8節までを終了して7勝1敗の勝ち点21でマンUに勝ち点2差の首位。前節のリバプール戦は、今季初めてのビッグ4相手の試合というだけでなく、不本意なパフォーマンスで開幕からの連勝が止まったウィガン戦の直後の試合、かつ、去年スコラーリ・チェルシーの低迷のきっかけとなったリバプールとの試合ということで、注目を集めましたが、結果はドログバの2アシストの活躍(決めたのはアネルカとマルーダ)でチェルシーが快勝しました。今年のドログバは自らも既に6得点を決めているのですが、絶妙のアシストを見せることも多く(トットナム戦のアシュリー・コールのゴールとか、フラム戦のアネルカのゴールとか)、それも含めて絶好調だなーという印象を受けます。まだシーズンは長いですが、この調子で引き続き頑張ってほしいです。そのドログバが(他にカルー、エシアン、ミケルも)アフリカ選手権で抜ける1月が、FIFAの不当なチェルシーに対する移籍選手の獲得禁止処分もあって選手が補強できない可能性があり、一番の不安ではありますが。

そして、なんといってもスワローズ。8月から9月にかけて、毎年5位か6位というような暗黒時代から、もう四半世紀以上このチームを応援している私も見たことがないような、球団史上初の12カード連続負け越しという歴史的大失速ぶりを見せつけられて、どうもアメリカから、豚インフルエンザ…ではなく、応援するチームがギリギリでプレーオフ出場を逃すという病気に罹患して帰ってきてしまったのかと思いました。。しかし、何とか土壇場で踏みとどまり、一昨日、CS出場の最後のイスを争う阪神との直接対決を制して初のCSを決めました。最後は、救世主ともいうべき4年目の高木のローテの定着を含めた先発投手の頑張りが大きかったと思います。3年連続でCSの3チームが同じ顔ぶれというのもなんだかなーと思うので、その意味でもよかったです。まー、負け越しでのCS進出なので、高望みはしませんが、今のスワローズは若手中心のこれからのチームだと思うので、若手選手がこれで経験を積んで成長してくれればいいなと思ってます。でも、もしCS第2ステージに進出した場合には、シーズン中いいようにやられた巨人に最後の土壇場で煮え湯を飲ませてほしいです。
# by fbrat | 2009-10-11 01:17 | Swallows/NPB

俺はジャイアンツが大っ嫌いだ

もちろん、この「ジャイアンツ」は巨人のことです。

今日(8月22日)はふと思いついて、ふらっと神宮球場に行ってきたのですが、試合途中に、「俺はジャイアンツが大っ嫌いだ」という垂れ幕(?)を持ったおじさんが、スクリーンに映し出されていて、ヤクルトファンの喝さいを浴びてました。

なぜ今日野球を見に行ったのかといえば、由規が先発だったので。ヤクルトの期待の星を一度早いうちに生で見たいと思っていたのですが、最近仕事が忙しくなってきて、平日に野球を見に行くのはなかなか難しいところ、ここのところ由規は日曜日の先発が続いていたのですが、今日は土曜日で先発予想に由規の名前が挙がっていました。で、この後さらにローテーションがずれて、平日の先発になってしまうと(←ローテーションを5人で回すと、普通1週間に6試合なので、1つずつ曜日が前になる)、見に行けなくなってしまうと思ったので、今日見に行ってきたのでした。

ということで、やってきました神宮球場。
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空いていたら内野の指定席で見ようと思っていたのですが、さすがに土曜日の巨人戦、試合直前に球場に着いたところ、既に指定席は売り切れでした。

ということで、外野自由席で観戦。席からの眺めはこんな感じ↓
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さて、お目当ての由規。外野からで遠いので、私のデジタルカメラでは写真は精一杯拡大して撮ってもこれが限度↓
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一方の巨人の先発はにっくきグライシンガーでしたが、写真撮り忘れました。

試合はいきなり青木のソロホームランでヤクルトが先制。ちょうど座っていた席の近くの方向にまっすぐ打球が飛んできました。
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↑青木
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↑傘が舞うスタンド

一方、由規は巨人打線を初回、2回と無得点に抑えますが、3回表、鶴岡にツーベースを浴び、さらに、続くグライシンガーにまさかのタイムリーで1対1の同点。

さらに4回表、連打と四球で1アウト満塁。ここで巨人の下位打線の脇谷、鶴岡に連打を浴びて2失点で1-3と逆転。5回表、坂本の本塁打、亀井のツーベース、阿部の犠牲フライで3失点で1-6。坂本の本塁打はスライダーだったようですが、今日の由規は何かストレートを狙われているような印象がありました。こないだテレビ観戦した巨人戦では、ストレート中心のリードが功を奏した感じだったのですが。公式ホームページを見ると、今日は変化球の制球が悪かったということで、変化球もよくないとなかなかストレートも生きないということなのでしょう。

5回裏終了後には花火↓
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6回からは木田↓。2回無失点。
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8回からは松井光介↓。8回の1失点でヤクルトの敗戦を決定づけた感じでした。
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ヤクルト打線は8回途中まで、青木のホームランの1点のみに抑え込まれます。ようやく8回裏、2アウト1塁3塁のチャンスに、グライシンガーをリリーフした藤田から、またも青木がタイムリーを放って、ようやく2-7。
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↑タイムリーを放った後の塁上の青木。

9回裏も、代わった越智を攻めてノーアウト満塁のチャンス。ここで米野が凡退も、途中から3塁に入っていた吉本がタイムリーで3-7。
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↑やはりタイムリーを放った後の塁上の吉本。

この後、さらにチャンスが続きますが、福地、さらに最後はクルーンが出てきて川島慶が打ち取られ、試合終了。

この日の試合を見ていて思ったこと。

・終盤にチャンスは作りましたが、全体として完全に力負け。

・由規はまた今度頑張ってください。

・やっぱりデントナと宮本を欠くとヤクルト打線は迫力不足。

・川島慶に上位の打順(この日は2番)はきびしい気がします。1対1の同点に追いつかれた後の3回裏1アウト1塁3塁のチャンスにゲッツー、6回裏先頭の福地が出た後にまたゲッツー、8回裏1アウト1塁3塁で内野フライ、9回裏2アウト満塁で三振。帰り道で巨人ファンに、今日は慶三サマサマだったね、といわれてました。ショートが守れて、2ケタ本塁打(現時点で10本塁打)ということで、下位打線であれば意外性もあってよいかもしれませんが。まー、2番打者に今日ほどチャンスが回ってくることも珍しいといえば珍しいのですが。

・巨人の亀井の活躍ぶりを見ていて、ヤクルトも、もっと飯原などにチャンスを与えるべきではないかと思いました。青木とガイエルが動かせないとすると外野はレフトしか空いておらず、今日そのレフトを守った福地は3安打で、去年みたいな大活躍ではないもののそれなりの数字を残していますし、若手の中でも他に武内(←この日はデントナがいないので一塁で出ていましたが)とかもいるので、なかなか1人の選手にチャンスを与えるというのが難しいのはわかるのですが。いずれにしても、ヤクルトの外野のレギュラー争いは結構きびしいです。

・最後に、ヤクルトファンは基本的に「俺はジャイアンツが大っ嫌いだ」という人がほとんどだと思うので、こんなに巨人戦の対戦成績が毎年悪いのは耐えられません。グライシンガーやゴンザレスに負けたりというのはなおさら。もう少し何とかしてほしいものだと思います。少なくとも、途中で試合を諦めたかのような采配(相川→米野の交代とか)は巨人戦に限ってはすべきではないのではないかと思います。

ところで、外苑前駅への帰り道の途中で、もう1つ目障りなものが目に入ってきました↓。俺はタイガースも大っ嫌いだ。
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(追記 9月5日)
世間では捕手キムタクばかりが話題になってますが、外野フライで試合終了のはずが天井に当たって同点って一体なに…?やっぱり野球は大空の下でやらないと。
# by fbrat | 2009-08-23 00:17 | Swallows/NPB

Nationals Park再訪

2つ前の記事で「旅行の詳しい話はまた追って」と書きましたが、スポーツネタは古くなってしまうとなんなので、先に書いておこうと思います。

NY旅行(出張?)中の22日、D.C.まで足を延ばして、ナショナルズ対メッツの試合を見てきました。本当は新球場であるシティ・フィールドでのメッツの試合を見たかったのですが、今回の私のNY滞在中とその前後はメッツはずっとロード。仕方なく、予定のない日を利用して、D.C.のナショナルズパークまで足を延ばすことにしたのでした。これが私の人生で通算30試合目のMLB観戦。

ほぼ1年ぶりのナショナルズパーク。今回は奮発して80ドル近い席を購入。で、席からの眺めはこんな感じ↓
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席はメッツベンチのすぐ裏で、試合前にはマニュエルがファンが差し出したボールにサインする姿も↓
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さて、試合開始。ナショナルズの先発はスタンメン、メッツの先発はペルフリー。
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↑スタンメン
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↑ペルフリー

今シーズンは昨シーズンに比べるとあまり調子のよくないペルフリーですが(この日の試合前までで7勝5敗、防御率5.07)、この日はよかったです。3回までナショナルズ打線を無得点に抑えますが、4回、ウィリングハムの3塁線を抜ける、ある意味アンラッキーな2塁打で、1塁ランナーのニック・ジョンソンが帰って、ナショナルズが1点先制。

一方のメッツ打線は、ナショナルズ先発のスタンメンをなかなか捉えられません。4回まで無安打、6回にパガンの3塁打をダンが悪送球する間にパガンが一気にホームに帰って1-1の同点。
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↑パガンと次打者のタティス

この後、タティスがツーベースで出ますが、後続が続かず逆転ならず。

同点に追いついてもらった6回裏、ペルフリーが、ダンをライトライナーに打ち取った…かに見えたのですが、これをライトのフランコアが照明が目に入り後逸してしまい2塁打。またピンチを背負います。5番ジョンソンを打ち取った後の6番ウィリングハム。この日のペルフリーの唯一の失投を捉えてレフトスタンドへ2ランホームラン。再び1-3とナショナルズがリード。昨季はマーリンズを苦手としてたペルフリーですが、ウィリングハム(←昨季はマーリンズ)に対してはチームを移っても苦手意識が抜けなかったということでしょうか。この日ウィリングハムは4打数4安打の大活躍。

8回表、メッツは1死から代打のリードが2塁打で出ます。
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↑2塁塁上のリード

パガンも四球で続きますが、後続のタティス、マーフィーが倒れて得点ならず。去年は私が見に行くと打ってくれた印象のあったタティスも、この日は6回のツーベース1本に終わりました(なお、この日は、カスティーヨの退場に伴う途中出場だったので3打席のみ。)。
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↑マーフィーと次打者のライト

8回裏、メッツはパーネル→フェリシアーノ→グリーンと小刻みな継投。ピンチを招くも無失点に抑えて9回表の攻撃に望みを託しますが、9回はあえなく3者凡退でゲームセット。
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↑降板するパーネル
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↑フェリシアーノ
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↑グリーン
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↑後逸&この日ノーヒットで9回も凡退したフランコア。でもメッツ移籍後は好調なようなので引き続き頑張ってほしいです。

試合全体の感想としては、まー、なんといっても、打てなさすぎです。この試合の前日もナショナルズのラナンに完封負けを食らっていたのですが、この日も防御率4点台のスタンメンにいいように抑えられていました。打線は、先発に並ぶ選手の名前とその今シーズンの成績を見るだけでも、残念ながらナショナルズの方が迫力があるように思われました。特にダンなどはその気があればメッツもオフにFAで(しかも例年ほど高額ではなく)獲得できたはずだった選手です。今年のケガ人だらけの惨状からすれば、ダン1人がいたところで、優勝できたとは言えないようにも思いますが、毎年フロントが中途半端なところで補強をやめてしまうツケが(昨年のオフはサンタナの獲得で満足してリリーフを補強せず、今年はリリーフの補強とペレスの再契約で満足して打線を補強せず)、結果に表れてきているような気がしてなりません。
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↑やはり貫禄充分のダン。この日の時点で24本塁打。

実は、この日の私は時差ボケと睡眠不足のピークで、時折ひどい頭痛がしていたのですが、さらに頭が痛くなるような試合内容でした。いつかまた今回果たせなかったシティ・フィールドでのメッツ戦観戦をしにNYに行きたいと考えていますが、そのときはもっとよい試合を見られるように、また、メッツがもっとよいチーム状態であることを、願っています。
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↑ナショナルズパーク恒例の大統領たちの徒競争
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↑でもナショナルズのメインのマスコットキャラクターは大統領たちではなく、この鳥
# by fbrat | 2009-07-27 03:20 | Mets/MLB