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Gmail

友人や(海外で留学や研修中の)職場の同僚の間でもよく使われており、ご多分に漏れず私も利用しています。非常に便利で、特に容量が大きいのがありがたいです。

ところが、ここ数日、「システムで処理を実行できませんでした」というメッセージが出たり、そもそもアカウントにアクセスできなかったり、ということが多いような気がします。これって、私だけでしょうか?
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by fbrat | 2008-05-29 19:40 | その他いろいろ

取締役会と株主総会の関係とDuty of Good Faith

昨日(5月26日)は月曜日でしたが、アメリカではMemorial Dayという祝日でお休みでした。何のMemorialなのかはよくわからないのですが、そのおかげで司法試験の予備校(Bar/Bri)もお休みで、この週末は3連休ということで、一息ついていました。

ところで、先週の後半のBar/Briの授業内容はCorporationでした。Corporationといっても、NY州の司法試験(NY Bar)のための授業なので、扱っているのはアメリカで主に用いられるデラウェア会社法ではなくNY会社法の話で、しかも内容はものすごく初歩的な話が多かったのですが、NY Barの勉強の気分転換に、久しぶりに会社法の話を聞いて、つらつらと考えたり、文献を読み返したりしていたことをメモ書き程度に書いておきたいと思います。以下の話はほとんどNY Barには関係のない話なので、念のため。

1.取締役会と株主総会の関係

日本でもアメリカでも、会社法の基本として、所有と経営の分離とか、会社の運営をするのは取締役会であるということが強調されますが、Bar/Briの授業でもお決まりのようにこの点は強調されていました。ただ、日本とアメリカでは取締役会と株主総会の関係が異なるというか、かなり以前に友人のももんがさんもブログに書かれているとおり、ざっくり言ってしまえば、アメリカの方が取締役会の権限が強いように思われます。

このような、取締役会と株主総会との間の権限分配に関する話で、その話題について職場の上司と話をしたことなどもあって、以前から気になっていたのが、ポイズンピルの採用や消却に関して株主総会の承認を義務づけるようにbylaw(付属定款)を変更すべきという旨の株主提案でした。デラウェア会社法との関係では、そのようなbylawの変更は、デラウェア会社法141条(a)で認められた取締役の権限を侵害するものという見解が実務的には有力なようですが(←反対説もあり)、にもかかわらず、そのような提案は相変わらず毎年なされ、また、採用されているケースもあるようです。

このようなbylaw変更の株主提案のうち、HarvardのBebchuk教授によるCA社への提案の委任状勧誘状への記載に関して、2006年6月にデラウェア州衡平裁判所の判決(Bebchuk v. CA, Inc. No.2145-N)が出ています。もっとも、判決は、手続法上の理由で訴訟を却下しており、このようなbylaw変更がデラウェア会社法に反するものか否かについての判断はなされていないままです。また、Bebchuk教授のbylaw変更の提案内容は、①ポイズンピルの導入は取締役会の全会一致で行う、②ポイズンピルの有効期限は1年以内とする、という内容で、ポイズンピルの採用や消却について株主総会の承認を義務づけるようなbylawと比較すれば、取締役会の権限を直接制限するものではないため、実際に司法判断が下された場合に、デラウェア会社法に反するものと解釈される可能性も低いといえます(同判決について、日本語で詳しく述べたものとして、星明男「米国におけるポイズン・ピルをめぐる新たな動き」商事法務1782号32頁参照。)。

いずれにしても、日本の買収防衛策をめぐる議論は、もともとは企業価値研究会の買収防衛策指針などにおいても、アメリカの議論を大きく参考にしたところがあったわけですが、取締役会の権限を制約することの適法性が問題になるアメリカのポイズンピルをめぐる議論状況と、ブルドックソース事件判決を受けて株主総会の特別決議が必要なのかどうかという点などが問題になっている日本の買収防衛策の議論状況は、日米における株主総会と取締役会の関係性の違いゆえに、大きく食い違ってきているように思います。

また、買収防衛策に関しては、商事法務1807号における岩原教授らの日本の事前買収防衛策についての勧告的決議をめぐる議論で、アメリカの議論状況として、同じくBebchuk教授の論文“The Case for Increasing Shareholder Power”が言及されています。しかし、同論文でのBebchuk教授の議論は、株主に基本定款(certificate of incorporation)変更のためのinitiativeを与えようという立法論の話なのに対して、日本では、株主のinitiativeによる定款変更(=株主提案で定款変更を議題として提案すること)はそもそも可能です。また、事前買収防衛策の導入に関しては、単なる勧告的決議に法的効力がないとしても、併せて定款変更を行えば事前買収防衛策導入の株主総会決議に単なる勧告的決議以上の意味を持たせることもできます。

取締役会と株主総会の権限分配の観点からすれば、アメリカ(の株主からのコントロールを重視する立場の論者)から見れば、日本は株主総会の権限が大きく、取締役会に対するコントロールが十分に効いてよいではないか、ということにもなりそうなのですが、現状としてあまりそのような印象はありません。そのあたりは、ヘッジファンド等のアクティビストが多数活躍(跋扈?)するアメリカと日本の株主の性格の違い(アクティビスト自身の数のみならず、アクティビストの株主提案等が他の一般株主から支持される可能性も含めて)によるところが大きいように思われます。もっとも、最近は、日本でもアクティビスト対策ということが強く意識されるようになってきているようなので(アメリカにいるため、今年の日本の株主総会へ向けての実務の動向などは正直なところ全然フォローできていないですが)、今後はそのような状況も変わってくるのかもしれません。

2.Duty of good faith

これもアメリカの会社法に関する基本的な点の1つで、Bar/Briの授業でも触れられていたことですが、取締役は会社に対してfiduciary dutyを負っており、その内容はduty of careとduty of loyaltyに大別されるというのが、アメリカの会社法における取締役の義務についての基本的な説明です。

この点、デラウェアでは、これらに加えて、duty of good faithという新たな義務の類型を認めるかのような最高裁判決(In re The Walt Disney Company Derivative Litigation, 906 A.2d.27)が一昨年の6月に出されました。同判決は、意図的な義務の怠慢や意識的な責任の軽視は、誠実に行動すべき(to act in good faith)というfiduciary dutyの違反に当たり、デラウェア会社法102条(b)(7)(=定款による取締役の責任の免責を認める規定)によっても免責されないとしました。同判決を受けて、かかるduty of good faithについて、duty of careとduty of loyaltyとどのような関係に立つのかというのが議論の対象となったのですが、これについて、NYUでの秋学期の会社法の授業で使用していたケースブック(Allen, Kraakman & Subramanian “Commentaries and Cases on the Law of Business Organization”)では、以下のとおり整理できるのではないかと説明されていました。

まず、単なる過失(negligence)によるduty of care違反については、business judgment ruleが適用されて取締役の責任は問われません。次に、重過失(gross negligence)によるduty of care違反については、business judgment ruleによっても取締役は責任を問われることになりますが、ただ、デラウェア会社法102条(b)(7)による免責が定款において定められていた場合には、取締役の責任は免責されることになります。しかしながら、(取締役と会社との間に利益相反がある)duty of loyalty違反や、これに加えて(利益相反がなくとも)Disney判決で指摘されたduty of good faith違反の場合には、デラウェア会社法102条(7)(b)によっても責任が免責されないことになるとの整理です。

そもそも、デラウェア会社法102条(b)(7)の文言は、具体的には、(i)会社や株主に対するduty of loyalty違反の場合や、(ii)誠実でない(=not in good faith)意図的な不正行為や故意の法令違反を含む行為や不作為などについては免責を認めないという内容なのですが、これまでの理解としては、(i)のduty of loyalty違反は狭い経済的な意味の利益相反がある場合を念頭において起草されたと理解され、(ii)が広い意味のduty of loyalty違反までをカバーするものと考えられていたようです。この点、上記のケースブックは、Disney判決を、duty of good faith違反について、広い意味でのduty of loyalty違反のみならず、(広い意味でも利益相反がなく)duty of loyalty違反には当たらないけれども、gross negligenceによるduty of care違反よりもさらに程度のひどい義務違反も含むものとして位置づけたと説明するわけです。

ところが、この点に関連して、一昨年の11月、さらに、Stone v. Ritter, 911 A 2d 27というデラウェア州最高裁の判決が出されました。上記のケースブックではこのStone判決については言及されておらず、講義でもカバーされなかったのですが、このStone判決は、誠実に行動すること(the requirement to act in good faith)は、根本的なduty of loyaltyに従属する要素/条件であるとして、duty of good faith違反はduty of loyalty違反に当たるとしました。つまり、このStone判決の考え方によれば、利益相反がないようなケースでデラウェア会社法102条(b)(7)で免責され得ないようなduty of good faith違反にあたるものは、単にduty of care違反の程度のひどいものというよりは、そもそもduty of loyalty違反に該当する(=duty of loyaltyは必ずしも利益相反があるような場合に限られない)という整理になるようです(これらの判決について、日本語で詳しく述べたものとして、「デラウエアにおける取締役の信認義務の変化」商事法務1797号42頁参照。)。

(追記 6月1日)
その後、おおすぎBlogで、日経に「株主総会の実態が、買収者よりも経営者に有利な戦場であるという認識から、有事の株主総会が免罪符となることへの警鐘を鳴らす」記事が載っていたなどという話を読んで(なお、この記事についてはisologueでさらに詳細に触れられていますが、私自身はこの記事自体は読んでません。)、結局、日本では、法律上はアメリカ(デラウェア)よりも株主総会の権限が強く株主によるコントロールが効きうるようになっているけれども、それを理由に買収防衛策について株主総会決議があればよいとしてしまうと、却ってアメリカよりも買収防衛などの局面において取締役などの責任が免責されるのを容易にする可能性が高いということか、でも…などと考えていたのですが、そんなところで、アデランスの取締役選任決議否決のニュースを聞いて驚きました。アデランスほど外国人株主の株式保有割合が高い会社はそれほど多くはないと思うので、まだこれで日本の株主総会の動向が変わったなどということはいえないかとは思いますが、この後の株主総会シーズンにおける動向については引き続き注目したいと思います。…というか、さすがにそんなことに注目している余裕はないかもしれないので、NY Barの試験が終わるころまでには企業価値研究会の新たな報告書も出ていると思いますし、試験が終わって気が向いたら、またゆっくり考えてみたいと思います。
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by fbrat | 2008-05-28 09:21 | Corporation

連敗脱出

先週末のヤンキースとのサブウェイ・シリーズには連勝したものの、その後、ブレーブスにまさかの4連敗を喫し、さらにはロッキーズとの3連戦の初戦を落とし5連敗のメッツ。昨日(5月24日)も、ローテーションの谷間なのできびしいかなと思いつつも、途中経過を見ようとテレビをつけたところ、見たことのない選手がバッターボックスに。てっきりローテーションの谷間を埋めるためにマイナーリーグからあがってきた投手に打順が回ってバッターボックスに入っているのかと思ったら、野手でした。

ニック・エバンス。昨日、太もも肉離れでDL入りしたマーロン・アンダーソンに代わって2Aから3Aを飛び越えてメジャーに昇格し、即スタメン。メッツの外野はアルーがDLに逆戻り、シーズン序盤にアルーの穴を埋めたパガンもDL、チャーチも負傷で欠場中のため、人がいません。そこで、エバンスの昇格即スタメンとなったのですが、3本の2塁打ということで見事に結果を出しました。私自身は、正直なところ、メッツの2Aでは、フェルナンド・マルティネスとマイク・カープには注目していたのですが、エバンスについてはあまり注目していませんでした。いずれもメッツ期待のプロスペクトとはいえ、マルティネスは負傷中、カープは1塁かDHということで、外野と1塁を守れるエバンスが抜擢されたのかと思いますが、期待以上の活躍でした。2塁打はすべて右方向で、もともとこのようなバッティングスタイルなのか、メジャーの速球に対応できるように右方向を意識したのかはわかりませんが、特徴的なバッティングでした。いずれにしても、このような若手プロスペクトの活躍はチームに勢いを与えるので、引き続きの活躍を期待したいです。

エバンス以上に驚いたのが、回が変わってメッツのマウンドに上がった投手を見たときでした。火曜日に先発し、5回を投げたばかりのクラウディオ・バルガス。中3日での先発でした。てっきりマイナーリーグからスポットで先発する投手をあげてくると思っていたので、ビックリしました。しかしながら、7回を投げて2失点の好投でメッツ移籍後初勝利。こちらは実績がある投手だけに、この後、勝ち星を積み重ねていってくれることを期待したいです。

これでメッツは23勝24敗の借金1。まだ5月とはいえ、ここまでの出来は正直なところ期待外れといわざるをえません。ここからの巻き返しを期待したいです。ヤンキース戦で調子上向きかと思われた打線が、ブレーブス投手陣の前に抑え込まれました。打線は水ものとはいえ、本来の迫力を欠いているように思います。投手陣はペドロ・マルティネスが6月初めに復帰予定ということで、そうなればほぼメンバーが揃う感じではあるのですが、野手陣に怪我人や調子の上がらない選手が多すぎな気がします。まずは、既にチームにいる選手の活躍を期待したいところではありますが、アルーなどの状態を見ていると、トレードで誰かいい外野手とか獲ってきたりした方がいいのではないかという気もしてしまいします。エバンスあたりが大ブレイクしてくれたりすればいいのですが…。
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by fbrat | 2008-05-25 20:36 | Mets/MLB

マックのコーヒー

アメリカが過度の訴訟社会であることを風刺(?)するネタとして、よく、雨で濡れたネコを電子レンジで乾かそうとして殺してしまった飼い主が、電子レンジのメーカーをネコを乾かすなという注意書きをしなかったのが悪いと訴えて勝訴したという話と、マクドナルドのコーヒーをドライブスルーで買ってうっかりこぼして火傷したドライバーが、コーヒーが熱すぎたとマックを訴えて勝訴したという話がとりあげられます。

マックのコーヒーの話については、アメリカのマックは、それ以降、コーヒーの温度を下げているという後日談だったような気がしたのですが、私が行くマンハッタンのマックのコーヒーは、ドライブスルーがないためか、かなり熱いです。“マンハッタンのマック”といっても、私が行くマックは、アパートから近いタイムズスクエアのマック(←今も朝マックを買って帰ってきたところ)か、大学から近いWest 4thの駅近くのマックだけなのですが、少なくともスタバのコーヒーに比べると、相当、設定温度が高めです。最初に飲んだときは、上記の話のせいで、「アメリカのマックのコーヒー=ぬるい」という勝手なイメージを持っていたので、勢いよく飲みすぎて口を火傷しそうになりました。同じアメリカでも、ドライブスルーのあるマックでは違うのでしょうか。
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by fbrat | 2008-05-25 19:43 | その他いろいろ

つけ麺@一風堂NY店

今日の昼はせたが屋でつけ麺を食べたのですが、そういえば、だいぶ前に一風堂でつけ麺を食べたのに感想を書いてなかったことを思い出したので、ここで書いておこうと思います。

日本の一風堂にはつけ麺はないので、醤油ラーメンや味噌ラーメンとならび、NY店の独自メニュー。もっとも、一風堂の系列店である五行のつけ麺は結構おいしいので(←五行は、焦がし味噌とか焦がし醤油とかが有名で、人により好き嫌いが分かれるのですが、それ以外の塩ラーメンやつけ麺も結構おいしく、むしろ万人受けするのではないかという気がします。)、期待して食べに行きました。

で、出てきたつけ麺はこれ↓
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見た目はなかなかおいしそうで期待したのですが、食べてみたところ、そんなでもなかったというのが正直な感想です。酸味が強くて、他の風味とかがあまり感じられないというか。

たぶん、つけ麺を有名にした大勝軒の影響なんじゃないかと思うのですが、つけ麺は酸味がある味付けにしているお店が日本でも多いのですが、ときどき酸味が強すぎることがあります。私は酸っぱいものはそれほど好きではないので、つけ麺は別に酸味が利いていなくても構わないのではないかと前から思っており、逆に酸味が強すぎるものは個人的には評価が低いです。

一風堂NY店のつけ麺は、酸味が「強すぎ」というほどまででもなかったような気もしますが、あまりおいしいとは思えませんでした。ということで、その後、つけ麺は、もっぱら、せたが屋で食べています。もっとも、一風堂NY店のつけ麺の方がおいしかったという感想も聞いたので、人によって評価は分かれるかもしれません。
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by fbrat | 2008-05-24 10:23 | Gourmet (主として麺)

Koreanな1日

昨日(5月21日)は、↓に書いたとおり、NYUのロースクールの卒業式だったのですが、卒業式の後、日本人LL.M.の人たちで連れ立って、昼食を食べに韓国料理屋に。Madison Square Gardenの近くにはKorean Townがあって韓国料理屋がたくさんあり、私はもっぱら32丁目沿いにあるお店に行くことが多いのですが、昨日は、Yさんご夫妻&Fさんお勧めの、35丁目(5番街と6番街の間の北側)のお店、Cho Dang Golに。

Cho Dang Golは、Fさんのお話では、NYUで一緒の韓国人のLL.M.生がNYで一番おいしいといっていたという話で、その評判にたがわずおいしかったです。実際、私たちの後から、韓国人のLL.M.の人たちもお店にやってきました。私たちは、チヂミ、プルコギ、キムチ鍋、石焼ビビンバに、大根をスライスしたもので豚肉、キムチ、野菜等を包んで食べるもの(←正式な名称が分かりません。メニューには日本語のメニュー名も記載されていて、それには“ヘルシー包み”という変な名前がついていたのですが…。)を頼んだのですが、いずれもおいしかったです。
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↑Cho Dang Golの入口と中の様子

その場で一緒だったIさんとKさんから、35丁目では、Cho Dang Golの隣のお店もサムゲタンがおいしいと聞きました。これまでは、32丁目のお店には何軒か行ったことがあったものの、35丁目には来たことがなかったので、お店のレパートリーが増えました。

昼食をとった後、卒業式の後にNYUでレセプションがあるという話だったので、IさんとTさんと一緒にNYUに向かいました。ところが、着いてみると、レセプションは卒業式の直後から始まっていて、既にほぼ終わりかけた状態。昼ごはんをゆっくり食べすぎたようです。仕方なく、しばらく、その場にいた友人や、Iさん、Tさんと話し込んでいました。

しばらく、Iさん&Tさんとラウンジで話し込んでいると、そのうち、徐々に周りの人たちもいなくなり、掃除係のような人たちがやってきたので、私たちも帰ることにしました。IさんとTさんとは大学で別れて、1人で帰ってきたのですが、もう夕食にちょうどよさそうな時間になっていたので、何を食べるかな、と考えたところ、他に特に食べたいものも思いつかなかったので、先ほどIさんとKさんから聞いたサムゲタンのおいしい店に行ってみることにしました。

で、数時間ぶりに35丁目に戻ってきました。↓がそのお店。
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で、おいしいと評判のサムゲタンを注文。
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鶏をじっくりと煮込んだとろりとしたスープでおいしかったです。

日本で水炊きを食べたときにも思ったのですが、鶏を煮込んだおいしいスープを食べるたびに思うことが、これをラーメンに使ったら、すごいうまいだろうな、ということ。実際、日本では、鶏ガラをじっくり煮込んだ鶏白湯といわれるスープのラーメン屋が最近やや増えているのですが、なかなかこれはおいしいというお店に出会えません(何軒か、雑誌で読んで行ってみたいと思って、行けていないままのお店もあるのですが…。)。実は、数年前まで、赤坂に「鳳」というお気に入りの鶏白湯ラーメンのお店があったのですが、私の通い方が足りなかったのか、潰れてしまいました。それ以来、なかなか鶏白湯でお気に入りのお店が見つけられず…。

ある鶏白湯ラーメンのお店の店主が雑誌のインタビューに答えて言っていたことですが、“豚骨ラーメンはイスラム教徒が食べられず、牛骨でだしをとったラーメンはヒンズー教徒が食べられない。そういう意味で鶏白湯は世界中で通用する可能性があるラーメンである”と。そのようなポテンシャルを秘めた鶏白湯ラーメンだけに、おいしいお店が増えてくれることを期待したいと思います。まあ、NYでは当分食べられないと思いますけど。
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by fbrat | 2008-05-23 08:52 | Gourmet (主として麺)

Convocation@MSG

昨日(5月21日)は、NYUのロースクールの卒業式(convocation)でした。先週、他学部と合同の卒業式がヤンキースタジアムであって、試験のために出席できなかったことは前に書いたとおりですが、せめてロースクールの卒業式くらいは出たいということで、司法試験の予備校を休んで行ってきました(←さすがにこの日は私以外の人もみんな休んで卒業式に来てました。)。

NYUのロースクールの卒業式は、なんとMadison Square Garden。さすがに、バスケやアイスホッケーの試合をするメインのスタジアムではなく、私が、以前、Bloc Partyのコンサートを見たWamu Theaterの方。他学部と合同の卒業式はヤンキースタジアムだし、この大学はイベント(と教授の招へい)にはお金を使います。個人的には、イベントとかに無駄なお金は使わなくていいので、もう少し学費を安くしてくれた方がうれしかったですが。
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↑開場前にMadison Square Gardenの前にたむろするロースクール生たち

集合時間から卒業式が始まるまでの間、結構、時間があったので、みな、最後の別れを惜しんで、いろいろと話し込んだりしていました(もっとも、かなりの人がNYの司法試験を受けるので、今後も予備校とか大学の図書館とかで会う可能性はあるのですが…。)。

卒業式は、学長や学生代表などの挨拶のあと、卒業生が、その所属するprogramごとに順々に壇上に上がって、教授から一人一人↓のような感じでフードをかけてもらったのですが、J.D.とLL.M.を併せると卒業生は全部で800人いたので、さすがに最後はちょっと長いなー、という感じでした。
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あと、厳密には、まだ期末試験の結果が出ていないので、私も含めてLL.M.の生徒たちは、この5月をもって無事に卒業できるかどうかまだわかりません。そんなこともあって、卒業式では、卒業生の所属するprogramの紹介の際に、“次は、LL.M. candidate for ○○ programです。”という形でアナウンスがされていたのですが、実際そうだとしても、卒業式で“candidate”といわなくてもいいんじゃない?と思いました。まー、さすがに卒業できるのではないかとは思いますが…。
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by fbrat | 2008-05-23 08:04 | NYUいろいろ

Source Rule & Hockey Players

NHLはいよいよ各カンファレンスのプレーオフ決勝が終了し、この土曜日からStanley Cup。イースタン・カンファレンスはピッツバーグ・ペンギンズ、ウェスタン・カンファレンスはデトロイト・レッドウィングスがそれぞれStanley Cupに駒を進めました。ちなみに、私が応援していたレンジャーズは、私の大学の期末試験期間中に、イースタン・カンファレンスのプレーオフ準決勝であえなくペンギンズに敗退してしまいました。

ところで、プロスポーツに関してよく問題になる法律は知財とか独禁法とかですが(会社法でも、昔、カブスがナイトゲーム用の照明設備を設置しなかったことについて、Business Judgment Ruleが適用された判例がありますが)、税法が問題になることはあまりありません。もちろん、スポーツ選手の脱税事件などはありますが、それはスポーツに関わる法律問題というより、そのスポーツ選手個人にまつわる問題です。そのため、アメリカで税法を学んでいても、スポーツの話が出てくることはほとんどなかったのですが、そんな中でアイスホッケーだけが例外でした。

アメリカでは、非居住者の事業所得については、アメリカに源泉がある、アメリカにおける営業または事業に実質的に関連する所得は、居住者の事業所得と同様に課税されます。役務に対する報酬については、役務の提供の場所が源泉地となるのですが、この点に関して、アイスホッケー選手に対する課税について、いくつかの判例やRevenue Ruling等が出されています。

なぜ、ホッケー選手について問題が生じるかといえば、アイスホッケーは、カナダで特に盛んなスポーツであるため、現在のチーム数でいえば、東西カンファレンス各15チームのうち各3チームずつがカナダを本拠地とするチームです。したがって、カナダで試合が行われることも頻繁にあり、アメリカから見て非居住者にあたるホッケー選手の課税について、役務の提供地がアメリカ及びカナダの両国にわたることになるため、報酬のうちのどの部分がアメリカに源泉があるといえるかが問題となるわけです。

この点について、Revenue Ruling 87-38は、ホッケー選手の報酬は、シーズン前のトレーニング・キャンプ、レギュラー・シーズン、プレーオフのすべてについて支払われているものであり、これらの全日数のうち、そのうちアメリカで行われた日数に相当する分を、アメリカ源泉の所得として課税するとしています。妥当なようにも思われますが、これはもともとホッケー選手の報酬はレギュラー・シーズンだけが対象であるとしていた過去のRevenue Rulingに対して、これを否定する判例が出たために、判例を受けてRevenue Rulingが修正されたようです。個人的には、プレーオフについて含まれるのは当然だと思いますが、シーズン前のキャンプについてはどうなのかなという気もします。

と書いてきて、当然、誰もが疑問に思いそうなことは、MLBにもトロント・ブルージェイズ、NBAでもトロント・ラプターズがあるので、同様の問題が生じるのではないかということです。この点について実務上どのようになっているかは私にも分からないのですが、同様に日数で比例配分する処理がなされているのでしょうか。
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by fbrat | 2008-05-21 18:02 | Tax

NKOTB

タイムズ・スクエアにあったNew Kids On The Blockの看板↓。なんとなく懐かしくて写真を撮ってしまいました。出てきたてのころは、日本では、“アメリカの光GENJI”みたいな説明の仕方をされていた記憶ですが(←SMAPではなかったと思う)、彼らも年をとりました。まー、他人のことはいえませんが。。むしろ、うまく渋く年をとったというべきなのかもしれません。日本の光GENJIは覚せい剤で捕まったときくらいしかニュースにならないので(笑)、まだWorld Tourとかやってるだけ頑張ってるともいえるかも。
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by fbrat | 2008-05-21 08:06 | その他いろいろ

カジノ経営、ピート・ローズさん

先週からNY州の司法試験のための予備校(Bar/Bri)が始まっているのですが、今週前半はNew York Practiceという科目の授業。名称からは何の科目か全くわかりませんが、日本の科目でいえば、“民事訴訟法-証拠法+消滅時効”というような科目です。

内容は全くもってつまらないのですが、おそらくつまらないのはアメリカ人も一緒とみえ、予備校の方もそれが分かっているのか、レジュメの設例で有名人の名前を使ったりして、少しでも飽きさせないように(?)しています。野球選手の名前も、結構、頻繁に使われているのですが、その中の一つで、“オハイオ州に住むピート・ローズさんはシンシナティの新聞で、カジノのマネージャー募集の広告を見て…”などという設例がありました。まあ、ピート・ローズの野球賭博事件の話は、アメリカ人では知らない人はいないのでしょうが、シニカルです。日本だとカジノはないので、例えば、“埼玉県に住む東尾修さんは新聞で所沢の雀荘の経営者募集の広告を見て…”くらいになるのでしょうか。実際に日本の予備校などで出てくる設例の登場人物は、甲、乙、丙とか(←なんで今の時代に甲乙丙なんでしょうね)、X、Y、Zとかで面白くないですけど。

スポーツ選手の犯罪といえば、ぜんぜん話は変わりますが、少し前に、NYUで一緒のノルウェー人に、突然、“日本のサッカー選手が下着泥棒でつかまったらしいね。”といわれてビックリしました。なんで、ノルウェー人がそんなニュースを知ってるんでしょうか。なんか彼がよく聞いているラジオ番組で取り上げられていたそうですが、返事に困ったので、“彼はサッカー選手としてはいい選手だと思うんだけどねー。”とよく知りもしないのに、適当に答えてしまいました。。

(追記 5月20日)
今日の授業では、手元にある数年前のノートでは、登場人物の名前が、ジーター、クレメンス、トーレ、ピアッツァだった例が、American Idol(アメリカのアイドル・オーディション番組)の登場人物を用いた例に変わっていました。野球人気に陰り?

(追記 5月20日 その2)
↑でピアッツァに言及したら、その直後に、ピアッツァが引退を発表したとのニュースに接しました。昨年はアスレチックスで83試合に出場、打率.275、8本塁打、44打点でしたが、今年は契約する球団がありませんでした。2000年にメッツの一員として来日しましたが(ちなみに当時のメッツの監督はボビー・バレンタイン)、日本では、むしろ、野茂の渡米直後にドジャースでバッテリーを組んでいたキャッチャーとしての方が有名ですかね。

(追記 5月22日)
今日は、過去のノートでは、バレンタインとウィルポン(←メッツのオーナー)だった設例が、バットマンの設例に変わっているのを発見しました。
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by fbrat | 2008-05-20 21:56 | その他いろいろ