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Mets、Lugo獲得

サンタナのトレード合意の余韻冷めやらぬ中、地味(?)な補強。

メッツは、昨日、アスレチックスからウェーバー公示されていたRuddy Lugo投手を獲得。Lugo投手は、昨季、デビルレイズとアスレチックスで38試合に登板して6勝0敗、防御率5.40の27歳の右投手。防御率のわりにはよく勝ってますが、その分、先発投手の勝ちを消してるんですかね。

Lugo投手は、レッドソックスの遊撃手Julio Lugoの弟でBrooklynの高校の出身。地元復帰による奮起を期待したいです。MLB.comの記事によれば、メッツの右のリリーフ陣はハイルマン、ソーサ、ワイズ、サンチェスを中心に、後は多くの若手投手陣で争うことになるが、その1人にLugoが加わったとしています。その若手の競争の中から誰か1人でも頼りになる選手が出てきてくれることを期待したいです。サンタナとのトレードで若手の右投手を3人出してしまったので、その穴埋めの趣旨もあるのでしょうか。
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by fbrat | 2008-01-31 21:58 | Mets/MLB

一風堂情報 Update その2 & 六明社

一風堂のNY担当らしき社員の方のブログがいつの間にか引っ越していて、フォローできてなかったのですが、引っ越し先のブログに、NY店の開店は3月上旬という記事(!!)が…。最初は年内、次は1月、その次は3月とどんどん予定が延びている気がするのですが、実際にはいつになったら開店するのでしょうか(怒)。IPOなんて考えなくていいから、早くNY店を何とかしてほしいものです。

さて、一風堂が一体いつになったらできるかわからないので、豚骨ラーメンに飢えている私は、フォーダムのNさんに教えていただいた六明社というお店に行ってきました。
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お店は基本的には豚足などの博多料理を中心にした居酒屋のようです。

ラーメンは、Chashu Ramenの1種類のみだったので、これを注文。やや待って、出てきたのがこれ↓
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最初から紅ショウガが入ってしまっているのは個人的には減点要素(←次回行ったら入れないでくれと言えばいいだけですけど。)。あと14ドルする割に小さいです。飲み屋の締めで食べるラーメンだから小さいのかもしれませんが、だったら14ドルは高すぎです。

味は、Nさんと一緒に行かれたSさん(←お2人とも私のNYでのテニス友達。一度しかやってないですけど(笑))が薄かったと言っていたと聞いていたので、心配していたのですが、NYの薄い豚骨にさんざんガッカリさせられてきたので、他に比べればそこまで薄いという印象も受けませんでした。決して濃くはないですけど。評価的には、味千よりはマシだけど、Mincaの方がよいかも、というレベルでしょうか。ただ、NYUの近く(11 Barrow St (Bet 4th St. & Bleeker St.))なので、また行くかもしれません。

それにしても、私が本格的な豚骨ラーメンを食べられるのはいつになるのでしょうか。。。
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by fbrat | 2008-01-30 14:12 | Gourmet (主として麺)

Mets、Santana獲得!!!!!!!!!!

K吾さんからも早速コメントいただきましたが、私がこの2カ月待ち焦がれていたニュースが!

アメリカではいろいろな媒体で既に報道されていますが、今日(1月29日)、メッツとツインズがサンタナのトレードに合意した模様。メッツ側の交換要員は、Carlos Gomez外野手に加えて、Philip Humber、Kevin Mulvey及びDeolis Guerraの3投手。メッツのprospectsと呼ばれる選手の中でも、サンタナが獲得できるまでは今季5番目の先発候補と言われていた ペルフリーと、若干19歳ながら将来の主軸として期待されるフェルナンド・マルティネス外野手の両選手を出さずにサンタナを獲得できたことも特筆すべきことでしょう(実際、ツインズがマルティネスを交換要員に含めるように求めていたとの報道もありました。)。

サンタナの実績は書くまでもないですが、それでも書くと(笑)、メジャー通算8年間、251試合で93勝44敗(この5年間は12勝、20勝、16勝、19勝、15勝!!)、防御率3.22、2度のサイヤング賞を誇る、現在、世界最高の左腕といわれる投手。前にも書いたとおり、サンタナが加わることで、メッツの先発ローテーションは盤石になるといっても過言ではありません。サンタナ、ペレス、メーンの15勝トリオに加えて、昨年はシーズンの大半を手術のリハビリで棒に振ったものの、終盤復帰して安定感抜群の投球を見せた往年の大エース、ペドロ・マルティネスまでは決まりで、あとはヘルナンデスとペルフリーのいずれかが先発5番手、もう一方がリリーフに回るものと思われます。個人的には、日本でもよくあることですが、先発で芽が出なかった投手がリリーフに回って覚醒することもあるので、ペルフリーをリリーフで試してみてほしい気がします。マルティネスとヘルナンデスはベテランでやや健康に不安ありですが、そのバックアップや谷間の先発くらいは、ペルフリー、ソーサ、ハイルマンあたりで可能でしょう。

これで、ナ・リーグ東地区の優勝は固いでしょうか。ナ・リーグ全体を見回しても、短期決戦の怖さはありますが、かなりの確率でワールド・シリーズまでたどり着けそうな気がします。短期決戦では、昨年のベケットが証明したとおり、絶対的なエースの存在がカギとなりますが、その意味でもサンタナを超える選手はそうはいないように思います。それに加えて、メッツには、ペドロやヘルナンデス等の経験豊富な選手もいますし。

数日前に、フィリーズが、穴だった三塁に、SFジャイアンツから昨季20本塁打のペドロ・フェリスを獲得したと聞いて、これでますますフィリーズの打線は強力になるなー、などと思っていたのですが(もっとも、個人的には、フィリーズの今季は、攻撃はいずれにしても昨季と大差ないと思うので、抑え候補として獲得したリッジの活躍次第と思ってますけど)、メッツのサンタナ獲得に比べれば、別に気に留めるほどのことでもなくなりました。

厳密には、トレードが成立したわけではなく、ツインズとメッツの間で合意はしたものの、それに加えてサンタナとメッツの間で交渉し、2月1日までに合意する必要があるようです。何の取り決めもないと、サンタナは次のオフにはFAになるので、複数年契約を結ぶ必要があるわけですが、サンタナ側としては6~7年の契約を希望しているといわれています。サンタナの希望を丸飲みする必要はないと思いますが、ここで合意できないなんてことだけはないようにしてほしいと思います。

一応、メッツから出ていく4選手についても。Carlos Gomez外野手は、ミレッジが放出されてしまった今となっては、メッツのメジャー経験のある野手の中では一番の期待の若手でした。まだ22歳。昨季58試合に出場、.232、2本塁打、12盗塁。ツインズでは、FAでハンターが抜けたセンターの穴を埋めることが期待されています。

Philip Humber投手は、2004年のドラフトで、全体で3番目に指名された選手。昨季はメジャーでは3試合に登板したのみで防御率7.71。2005年のヒジの手術を受けており、手術から2年を経過した今年は飛躍が期待されています。25歳。右投手。

Kevin Mulvey投手は、昨季3Aで1試合1勝0敗、防御率0.00、2Aで26試合11勝10敗、防御率、3.32の右投手。こちらもまだ22歳。

Deolis Guerra投手は、この4月でようやく19歳。昨年は1Aでしたが、メッツのファームの投手の中でも才能は随一といわれる198cmの大型右腕。

ツインズ・ファンから恨まれないように(笑)、4選手とも活躍を期待したいです。
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by fbrat | 2008-01-30 12:53 | Mets/MLB

南北交流会

昨日(1月25日)は、NYの大学のロースクールに留学している日本人LL.M.全体でのパーティー、通称“南北交流会”でした。なぜ“南北交流会”という名称かというと、中でも人数の多いコロンビア大学とNYUが、それぞれマンハッタンの北の方と南の方にあるからですが、今年は、コロンビア30人弱、NYU15人弱、フォーダム1人に加え、そのご家族・ご友人ということで総勢50名程度で、ミッドタウンのあるアパートのパーティースペースを借りきって行われました。

これは準備中の光景。
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パーティーは午後6時からということで、その前後からパラパラと人が集まりだし、ある程度集まったところで、コロンビア側の幹事の1人であるSさんによる乾杯のご挨拶で開会。
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後で、よく見てみたら、ほとんど乾杯直後の写真しかなかったです。別に写真係を務めていたつもりはなかったのですが、他に撮られていた方がいなかったようだったので、あまり役に立っておらず、すみません。
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私自身、今年のコロンビアには、旧知の方や、知り合いの知り合いというような方も多く、いろいろと近況などの話をして楽しい時間を過ごすことができました。

この日お会いしたコロンビアの方たちのうちで、特に印象に残ったのは、一番上の準備中の光景の写真の奥の方に写ってるテーブル近辺に、コロンビアのNさん&Mさんが陣取ってワイン等をふるまわれていて、その周りが大盛り上がりだったことでしょうか。盛り上がりすぎて犠牲者も出ましたが…。やっぱり商社&検察はさすがです。

あと、ブログ的には、個人的に面白いなーと思って拝見させていただいていた「米国留学日記」の“米国留学生”さんと、コロンビアのご友人のところに遊びに来られていて飛び入りされた「My Ally Days~女弁護士・Harvard Law Schoolに行く!!」の“Ally”さんにお会いできたことが収穫でした。

いずれにしても、みなさま、おつかれさまでした。特に一緒に幹事を務めていただいたみなさま、ありがとうございました。コロンビア&フォーダムのみなさま、せっかく同じNYにいるということで、今後ともよろしくお願いします(そして、NYUの方々も引き続きよろしくお願いします。)。
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by fbrat | 2008-01-27 11:36 | NYUいろいろ

Cunningham教授お宅訪問

このあいだの木曜日(1月24日)は、NYUのTaxの教授であるCunningham教授夫妻のお宅に、LL.M.のInternational Tax Program(ITP)の生徒たちが招かれたので、他のITPの生徒たちと一緒に訪問してきました。

Cunnigham夫妻は、ご夫妻でNYUの教授をなさっており、ご夫妻で“The Logic of Subchapter K”などという教科書を書かれていたりします(アメリカの歳入法典のChapter 1のSubchapter Kは組合課税に関する部分なので、組合課税についての教科書)。夫妻のご自宅はBrooklynの落ち着いた住宅街の一角にあり、なにげに私にとっては初のBrooklyn上陸(?)でした。

多少の欠席者はいたものの、それでも20名ほどいるITPの生徒みんなが入るとさすがにやや狭かったですが、ご家族で住むには十分すぎる広さ。部屋の中ではビクトリア調の家具に加え、絵画、ビリヤード台などもあり、犬も2匹飼われていて、ゆとりある生活だなという気がしました。好きなことを研究して、のんびりと暮すというのはいい生活だなー、と思いました。まあ、私にも学者の友人は数人いて、それを見ていると私にはとても学者は務まらないというのはよく分かるので、弁護士として忙しく働いていくしか私が生きていく道はなさそうですが。
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by fbrat | 2008-01-27 10:44 | NYUいろいろ

Mets、Rincon獲得

昨日、メッツは、37歳の左投手、Ricardo Rinconとマイナー契約を結んだことを発表しました。

Rinconは、2005年はアスレチックスで67試合に登板、1勝1敗、防御率4.34の数字を残すも、2006年はカージナルスで5試合に登板したのみで左肩の手術、2007年はジャイアンツの3Aで7試合に登板したものの右ひざの前十字靭帯損傷と、ここ2年メジャーでの実績がほとんどありません。通算成績は557試合、防御率3.58、21勝24敗21セーブ。

まあ、マイナー契約で、左のリリーフ候補を増やせたという意味ではいい補強だと思いますが、去年の9月の大失速はブルペンの崩壊にも原因があったことを考えると、メッツのここまでのリリーフ投手陣に関する補強は十分なものとはいえないように思います。ブルペンの候補としてこのオフ獲得したのは、私が把握している限りでは、他には右投手ばかりで、ストークス(金銭トレード。昨季はデビルレイズで59試合2勝7敗防御率7.07)、レジスター(Rule 5 ドラフト。昨季はロッキーズの2Aで60試合防御率4.03)、ワイズ(FA。昨季はブルワーズで56試合に登板して3勝2敗防御率4.19)、ホセロ・ディアス(横浜が解雇でマイナー契約。昨季は横浜で45試合に登板して3勝4敗2セーブ防御率4.59)。昔、横浜にいた斉藤隆(ドジャース)とかベタンコート(インディアンス)とかが大活躍してるのを見ると、ホセロとかも大化けしてくれたりしないかと思うけど、無理かなあ。一昨年のセットアッパー、サンチェスが交通事故によるブランクから復帰してくれそうなのが、ある意味一番の補強かもしれません。

ちなみに、メッツも狙ってたと噂のあったドテルホワイトソックスと契約

もし、万が一、サンタナが獲れれば、昨季15勝が3人(サンタナ、ペレス、メーン)+ペドロ&エル・デュケと先発が充実するので(本当にこうなったらすごい)、多少中継ぎが弱くても気にならないのですが、こちらは相変わらず全く動きがないです。
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by fbrat | 2008-01-24 20:18 | Mets/MLB

“A” Reorganizations

遊んでばかりいると思われるといけないので、たまには真面目な記事も。

先週から大学は春学期が始まりましたが、春学期に履修することにした科目の1つにTaxation of Mergers & Acquisitionsという科目があります。その名のとおり、アメリカの組織再編税制についての科目です。秋学期に、Corporate Taxの授業をとっていて、そこでも組織再編税制については若干触れたのですが、シンプルなA型組織再編について課税の取扱いの詳細をみた以外は、ごく簡単にしか触れませんでした。なので、Taxation of Mergers & Acquisitionsを受講するにあたって、これもまたごく簡単にですが、ここでアメリカの組織再編税制について順にまとめておきたいと思います。とりあえず今回は、A型から(どこまで続くか分かりませんが…。)。

まず、アメリカの組織再編税制全体の大枠から簡単に説明しておくと、アメリカの歳入法典(Internal Revenue Code)には、A型からG型まで7種類の非課税の組織再編(corporate reorganization)が定められています。ちなみに、英語で単に corporate reorganizationというと、一般的には日本でいう会社更生などを意味する場合が多く、税法上のcorporate reorganizationについても、reorganizationとはそもそも非課税となる組織再編のことなので、もっと広く、非課税とならないものまで含めた日本語の“組織再編”に該当する内容をいいたければ、corporate transactionとかcorporate rearrangementとかいった方がよいようです(渡辺徹也『企業組織再編成と課税』(弘文堂)2頁等参照)。A~Gの名称は、それぞれ歳入法典368条(a)(1)の(A)から(G)に規定されているため、このような呼ばれ方となっています。

そのうち、A型組織再編は、州会社法の規定に準拠した会社同士の合併をいいます。吸収合併(merger)も新設合併(consolication)も含み、また、368条(a)(2)(D)及び(E)に基づきA型組織再編に含まれるものとして三角合併及び逆三角合併があります。三角合併及び逆三角合併についてはまた機会を改めて。

A型組織再編の要件としては、他の組織再編の類型にも共通する要件ですが(ただし、これらの要件は判例法上の要件であって、法文上の要件ではない)、①business purpose、②continuity of proprietary interest (COI)、③continuity of business enterprise (COBE)の3つの要件を満たすことが必要とされています。

①business purposeは、アメリカの税法の判例の中でも特に有名な判決の1つであるGregory判決に基づいて、組織再編に「事業目的」を要求するもの。

②COIは、日本語では「投資持分継続性」などと訳されてますが、Reg.§1.368-1(e)(1)(i)によれば、“Continuity of interest requires that in substance a substantial part of the value of the propriety interst in the target corporation be preserved”ということで、対象法人の株式の一定の割合が、取得法人の株式(普通株式か優先株式か、あるいは、議決権の有無等は問わない)と交換される等の形で、投資持分が維持されなければいけないという要件です。“一定の割合”については、以前の歳入庁のセーフハーバーでは50%あれば大丈夫とされていたようですが、2005年に出されたregulation上で挙げられている例では、40%でCOIの要件を満たしていると認められるとしているものがあり、近時は40%以上あれば大丈夫ともいわれているようです。

③COBEは、日本語では「事業継続性」などと訳されてますが、Reg.§1.368-1(d)(1)によれば、取得法人が対象法人の従前の事業を継続するか、取得法人の事業において対象法人の従前の事業資産の重要な部分を使用することが必要であるとされています。

ところで、日本の適格組織再編税制は、アメリカの組織再編税制の影響を受けて作られたといわれていますが、日本の適格組織再編税制における適格合併の要件は、企業グループ内の組織再編と共同事業を営むための組織再編により異なります。さらに前者は株式保有割合が100%の場合と50%超100%未満の場合に分けられます。

すべての適格合併に共通する要件として、(Ⅰ)合併対価として金銭等の支払がないということがあります。この点に関しては、(1株に満たない端数についての金銭の支払等の例外はあるものの)合併対価は、基本的に100%取得会社の株式でなければいけないということなので、対象会社の株式の対価のうち、取得会社の株式が40%を占めていればCOIの要件を満たしているとされるアメリカの税制に比べると非常に厳しいように思われます。ただし、100%の企業グループ内組織再編はこの要件のみを満たしていれば非課税とされます(ただし、100%のグループ関係(兄弟会社や間接的なものも含む。)は継続される見込みでなければなりません。)。

次に、50%超100%未満の企業グループ内組織再編については、上記の(Ⅰ)に加えて、(Ⅱ)従業者引継要件(=対象法人の合併直前の従業員のうち約80%に相当する者が、合併後の法人の業務に従事することが見込まれていること)と、(Ⅲ)事業継続要件(=対象法人の従前の主要な事業のうちのいずれかが、合併後の法人において引き続き営まれることが見込まれていること)があります。(Ⅲ)の要件はアメリカのCOBEに対応するものといえそうですが、(Ⅱ)の要件の分だけアメリカよりも厳しいとも考えられます(さらに、50%超のグループ関係(兄弟会社や間接的なものも含む。)は継続される見込みでなければなりません。)。

さらに、共同事業を営むための組織再編については、上記の(Ⅰ)~(Ⅲ)に加えて、(Ⅳ)事業関連性要件(=対象法人の事業と取得法人の事業とが相互に関連するものであること)、(Ⅴ)規模要件(=対象法人と取得法人の売上金額、従業者数、資本金の額もしくはこれに準ずるものの規模の割合が概ね5倍を超えないこと) or 経営参画要件(=対象法人の特定役員(※注記参照)のいずれか及び取得法人の特定役員のいずれかとが、合併後の法人の特定役員となることが見込まれていること)、及び、(Ⅵ)株式継続保有要件(=対象法人の発行済株式のうち、対象法人の株主で合併により交付される取得法人(またはその親法人)株式を継続して保有することが見込まれる者の保有する株式の割合が80%以上であること-但し、この要件は株主50人未満の場合のみ)を満たす必要があります。(Ⅳ)や(Ⅴ)のような要件はアメリカにはなく、(Ⅵ)はCOIに関係する点ではありますが、アメリカでは合併後に株式を売買してもCOIの要件を害することはないので(ただし、市場外での合併法人による自己株式取得は除く。)、やはりこれもアメリカより厳しい要件ということができるように思います。

以上のとおり、ざっくりA型について見たところでは、合併については、日本の適格組織再編税制の方が、アメリカのそれよりは相当厳しいということが分かります。

※社長、副社長、代表取締役、代表執行役、専務取締役、常務取締役又はこれらに準ずる者で法人の経営に従事している者
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by fbrat | 2008-01-21 16:02 | Tax

Let's go Giants!!

Giantsといっても、もちろん巨人のことではありません。

NY Giants。

その名前ゆえに印象が悪かった(ちなみに、巨人もアメフトのGiantsも、その名称は、昔、ニューヨークにあった大リーグのGiantsのパクリという点では同じ。)のと、同じNYを本拠とするチームでもJetsの方がチケットが入手しやすく観戦に行ったこともあって、昨年の年末までは、(渡米前はアメフトについては全くルールも知らなかったど素人ながらも)一応Jetsファンを気どって、Jetsを応援し続け、氷雨に打たれながら観戦したJetsの今季最終戦で、今季の私のアメフトシーズンは終わりだなと思ってました。ただ、その前日にテレビ観戦したPatriots戦でのGiantsの戦いぶりが印象に残り(惜敗だったけど)、年が明けてからのGiantsのプレーオフを全試合テレビで見るようになってしまい、すっかりGiantsファンとして新しいシーズンが始まってしまったような感じです。

昨日は、米国東部時間午後3時開始のPatriots vs Chargers戦からテレビ観戦。Chargersは、先週のColts戦で足を痛めて出場が危ぶまれたQB Riversが出場はしたものの、本調子ではない感じで、ディフェンスは健闘していた(ように素人目には見えた)ものの、オフェンスがタッチダウンを奪うことができず(得点はfield goal×4=12点のみ)、あえなく敗退。AFCからはPatriotsが順当にスーパーボウルに駒を進めました。

一方、Packers vs Giantsは米国東部時間の午後6時から。試合前は、盛り上がるだろうし、せっかくだからスポーツバーとかに行って見てみようかな、などと思っていたのですが、Patriots vs Chargersの試合を最後まで見ていたら、ほぼ間を空けずにGiants戦の放送が始まってしまったので、そのままテレビ観戦と相成りました。

この日のゲームはPackersの本拠地Green Bayだったのですが、試合開始時の気温がマイナス1度。日本人の感覚的に、マイナス1度なら確かにかなり寒いけど運動するならいいんじゃないの?と思いそうですが、マイナス1度といっても摂氏ではなく華氏。摂氏に換算すると-18.3度(!)です。もともとPackersの方がシーズンの成績もよく、この気候にも慣れているということで、下馬評的にはPackersの圧倒的優勢。

さて、試合は、開始からGiants優勢に進み、field goal2つで6-0。ただ、あと一歩のところでタッチダウンを奪えないでいたところ、PackersのQB FavreからDriverに会心のパスが通って、Driverがそのまま独走してタッチダウン。あっさり逆転されます。さらにPackersにfield goalも決められ、前半は6-10で終了。

第3QにGiantsがようやくタッチダウンを決めて13-10。しかし、次の攻撃でPackersがあっさりタッチダウンを奪い返して13-17。攻撃の時間は圧倒的にGiantsの方が長いのに、Packersの方がここぞというところで、QBのFavreが会心のパスを通してタッチダウンにつなげてくる印象でした。これに対して、Giantsも次の攻撃でタッチダウンをさらに奪い返して、20-17。

第4Q序盤にPackersのfield goalが決まって20-20の同点に。この後、Giantsがfiled goalを狙うも(43ヤード)、Tynesがこれを外してしまい、同点のまま。第4Q終了直前に、またも36ヤードのfield goalのチャンスを得て、今度こそと期待が高まるも、これも外してしまい、同点のままovertimeに突入。九死に一生を得た(?)Packersファンは大喜び。

overtimeは先に得点したほうが勝ちなので、コイントスでPackersの攻撃が先になり、いよいよGiantsは厳しいかな…と思っていたところ、2つ目のプレーでFavreのパスをWebsterがインターセプト。これが勝負の分かれ目でした。最後は3度目の正直で、Tynesが47ヤードのfield goalを決めて、23-20でGiantsが勝利。NFCチャンピオンとしてスーパーボウルに駒を進めることとなりました。

この日、目立ったのは、Eli Manningはもちろんですが、他にはWRのBurress。相手のCB Harrisに執拗なマークを受けながらも、たびたびよいcatchを見せてました。

ということで、Giantsが2000年以来のスーパーボウル進出。プレーオフを敵地ばかりで3連勝というのはNFC史上初なんだそうです。まあ、今年のGiantsはレギュラーシーズンからロードの方が強い(ホーム3勝5敗、ロード7勝1敗)のですが。相手は、今季まだ無敗の18連勝、Giants自身も今季レギュラーシーズンの最終戦で善戦するも惜敗したPatriots。下馬評低いも、ここまで勢いで勝ち上がってきた今年のGiantsのシンデレラ・ストーリー(というにはごついやつらばかりだけど)を完結させるには、これ以上ない筋書きが整った気がします。まあ、最後が一番問題なんですけどね。
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↑家の斜め向かいのバーのGiants人形。心なしか嬉しそう?
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by fbrat | 2008-01-21 15:08 | Sports (上記以外)

一風堂情報 Update

一風堂NY店は1月に開店予定というニュースは前に触れましたが、その後、一風堂の開店が待ち遠しくて仕方がない私は、頻繁に一風堂店主の河原成美氏のブログをチェックしているのですが、1週間ほど前に載った記事によれば、1月中に開店するのかやや怪しい気がします。

しかもこの記事、個人的につっこみ入れたいところが満載。

>「うん、白丸、いいね。日本だったらばっちりだけど、アメリカ人には、ちょっと塩気が強すぎるかもしれない。少しだけ塩度を落としてみることを検討しよう」

落とさなくていいです。

>「美味しいけど、麺のインパクトが足りない。『五行』のとんこつ麺のような噛み応えのある麺を合わせてみようか」

『五行』にとんこつなんてメニューができてたの、知りませんでした。私が渡米してきた後の話なのでしょうか。“『五行』のとんこつ麺のような”じゃなくて、『五行』のとんこつそのものを出してください。

>確かにスープは「味噌ラーメンの定番」といった味わい。野菜と豚バラでボリューム感を出し、チーズがフレーバーを添えます。それにしてもオニオンリングが載るとは予想できませんでした。

味噌ラーメンの上にオニオンリングなんて…。見た目がTsunami(※注記参照)のようです。それ以上に許せないのがチーズ。牛乳嫌いの私としては、ラーメンに乳製品を使うのは許せません(シチューとかクリームソースのパスタとかなら全然いいんですけど、ラーメンですよ、ラーメン。)。

>この画像はすでに箸がついた後で、少々見た目は崩れてしまいましたが

私のような素人のブログじゃないんだから、食べかけの写真を載せなくても…。

>NY店スタッフの試行錯誤の日々はもう少し続きそうです。

日本のままの味で、変なメニュー増やしたり、試行錯誤したりしなくていいから、早く開店してください。

なお、K吾さんの相方さんに教えていただいた竹生は閉店してしまってました。無念です(涙)。おいしいラーメンがせたが屋しかないというNY生活は、まだしばらく続きそうです。

※Tsunami…NYUの近くの日本料理屋、道場(Dojo)のメニューにある、スープは味噌、具にイカリング、麺はそば(!)という、津波のような衝撃を見る人にも食べる人にも与えるメニュー。
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by fbrat | 2008-01-20 05:42 | Gourmet (主として麺)

懐メロ

NYでは、ちょうど自分たちの世代が懐かしいと思うような微妙に古い曲がかかっていることが多い気がします。こないだマックに朝マックを買いに行ったら、Lisa Stansfieldの“All Around the World”がかかっていて、思わず聞き入ってしまいました。今日、Zaiyaに行ったら、Stingの“All This Time”がかかっていて、帰りに2軒ほど隣のブックオフでStingのベスト盤を買ってしまいました。

スポーツのスタジアムなどでも微妙に古い曲が使われていることが多いです。しかも、なぜかレパートリーに乏しく同じ曲が使われていたりします。JetsとKnicksのチアの音楽として、いずれもC+C Music Factoryの“Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)”がかかっていたことがありました。Blurの“Song 2”もシェイ・スタジアムでもジャイアンツ・スタジアムでも耳にしました。これはたまたま本人たちの好みが合致しただけでしょうが、メッツの守護神ビリー・ワグナーとヤンキースの守護神リベラのテーマ曲はいずれもMetallicaの“Enter Sandman”です。

日本のテレビでも懐メロの番組をやってたりすることがありますが、だいたい我々の親の世代などもっと全然上の世代を対象にしたものが多いような印象があります。一方、店とかでかかっている曲はその時点でヒットしている曲が中心で、5年前から15年前くらいの曲というのは少ない気がします。もっとも、最近は日本でも90年代の音楽のオムニバスなどが邦楽・洋楽を問わず売れたりしているようなので、自分たちも“懐メロ”を聞くような世代になってきたのかもしれません。
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by fbrat | 2008-01-20 04:57 | Music