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US Open Tennis 2008

記事を書いてる順序が全く時系列に沿っていませんが、野球以外のスポーツも見に行っており、3日にUSオープンテニスを見に行ってきました。3日に見に行ったのは、USオープンのチケットは昼の部と夜の部に分かれていて、1つのチケットで2試合ずつ見られるのですが、この日の夜が、男女シングルスの準々決勝を1試合ずつ見られるということで一番組み合わせ的によいと思ったからでした。

実はUSオープンテニスは昨年も見に来ていて、その際は深く考えずに都合のよい日のチケットを買って見に来たのですが、去年も今年同様、男女シングルスの準々決勝を1試合ずつ見ました。図らずもよい日程を選んでいたようです(実際、顔ぶれもヤンコビッチvsヴィーナス・ウィリアムズとフェデラーvsロディックと豪華でした。)。

さて、今年のUSオープンテニスといえば、日本では、やはり錦織選手の活躍が話題になってるのではないかと思います。錦織選手は残念ながら、準々決勝の前の4回戦で敗れてしまいましたが、私が他の選手の試合の中継を見ていた折りなどにも、“4回戦まで残ってるニシコリはまだ18歳だ”などと言及されてたりしたので、今大会の活躍で世界的にもより注目を集めることになったことは間違いないと思います。数年経った後には、2008年のUSオープンといえば、錦織選手が初めて4大大会のベスト16にまで歩を進めた大会として思い出されることになるのかもしれません。いずれにしても、今後の活躍を期待したいと思います。

この日、会場に着くと、まだ昼の部の試合が長引いていて、錦織選手を破ったデルポトロとマレーの準々決勝が続いていました。夜の部は7時からのはずだったのですが、7時になっても会場のセンターコートには入れず。仕方なく、周りのコートを見て回ってました。日本でも有明などで大会がある場合には、普段は一般に貸し出されてるようなコートも使って試合が行われていることがありますが、USオープンの会場のFlushing Medowsも、コートと同じ高さから試合を観戦することができるような普通のコートで行われる試合もあります。もう夕方だったので、ほとんどの試合は終わってしまっており、その時点で行われていた試合はgirls' doublesの2試合だけだったのですが、夜の部に入場できない観客があふれていたせいで、結構たくさんの観客を集めていました。↓はそのうちの1試合を至近距離から撮影。
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7時半を過ぎてようやく昼の部の試合が終わり、会場に入場。席からの眺めはこんな感じ↓
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この日の夜の部のカードは、↓のとおり
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今年のウィンブルドンの決勝で激突したウィリアムズ姉妹の対戦と、現在世界ランキング1位で全仏、全英、オリンピックと制して波に乗るナダルとアメリカの新鋭フィッシュの対戦。悪くないカードです。

ただ、実は、私にとって、ウィリアムズ姉妹はあまり好きな選手ではありません。女子の試合は、男子の試合に比べてラリーが続くのが見ていて面白い点の1つだと思うのですが、ウィリアムズ姉妹は、そのサービスの球速などが男子顔負け(?)のパワーテニスなので、他の女子の有力選手に比べると、ラリーが続くという展開になりにくい印象があったというのが1つ。あと、対戦相手がストロークで組み立てて追い詰めていっても、長い手足と抜群の身体能力を生かして信じられないようなカウンターショットでポイントを奪ってしまうことがあったりして、相手が可哀そうに見えてしまうというのもその理由です。

もっとも、この日は、ウィリアムズ姉妹同士の対戦だったので、対戦相手を可哀そうに思うこともなく、純粋に(?)試合を楽しめました。私は、ウィリアムズ姉妹といえば、同じような顔で同じようなテニスをすると思っていたのですが、

①私がウィリアムズ姉妹と聞いて思い浮かべていたのはウィリアムズ姉の方の顔だった(もちろん肉眼で細かい顔の違いが見えるような席では見ていなかったですが、何度も電光掲示板に2人の顔が映し出されていたので)、

②ウィリアムズ姉の方が強打した直線的なストロークが多いのに対して、ウィリアムズ妹の方はよりスピンをかけたストロークも多く、私がウィリアムズ姉妹と聞いて思い浮かべていたテニスの内容もウィリアムズ姉の方のテニスだった(今回のUSオープンはウィリアムズ妹の他の試合は中継でも見ていないので、ウィリアムズ妹がそういうテニスをしていたのは、姉が対戦相手のこの試合だけだったかもしれませんが)、

ということに気がつきました。社会人になってからはテニスの試合を見る機会も減っていたので、私にとっては、より昔から活躍しているウィリアムズ姉の方が印象に強く残っていたのかもしれません。

この日の試合は、7-6、7-6で妹のセリーナの勝ち。拮抗したよい試合でしたが、肝心なところで、セリーナの方が勝負強かったです。セリーナは昨日の準決勝もサフィーナ6-3、6-2で退けて決勝に進出。対戦相手は、去年、私の目の前でヴィーナス・ウィリアムズに敗れたヤンコビッチ。4大大会初の決勝進出とのことで、去年、姉に敗れた借りを妹に対して返せるか、要注目です。
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↑ウィリアムズ姉妹

2試合目のナダル対フィッシュが始まったときには既に午後11時を過ぎていました。3回戦でブレイクとのアメリカ勢対決を制して、準々決勝まで勝ち上がってきたフィッシュ。アメリカ期待の選手だけに観客の声援も大きく、第1セットいきなり3ゲームを先取すると会場は大盛り上がり。その後もサーブアンドボレーなどが冴えわたり、そのまま6-3でフィッシュが第1セットを奪います。

ただ、第2セットに入り、ナダルが調子を取り戻します。得意のストロークも厳しいコースに決まるようになり、フィッシュのミスが多かったこともあって、あっさり6-1で第2セットを奪い返します。

第3セットは接戦。お互いサービスをキープする展開になるも、第7ゲーム(だったと思う)をナダルがブレイクすると、そのまま6-4でナダル。続く第4セットもナダルが6-2でとって、ナダルの勝利。
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↑ナダル
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↑フィッシュ

試合が終わったときには既に時計の針は午前2時を回っていました。↓はナダルの試合後のインタビューが電光掲示板に映し出されている様子ですが、Official Timeが2時12分と表示されています。
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そのナダルですが、昨日の準決勝は、マレー相手に、2-6、6-7、3-2の2セットダウンの状況で、雨のため順延。中継の解説を聞いていた限りでは、雨の前から湿度が高かったためにナダルのスピンをかけたストロークがいつもよりも弾まなくなってるとか、北京オリンピックを含めた連戦の疲れがたまっているのではないかとか指摘されていましたが、ここから巻き返せるでしょうか。個人的には、せっかく生で試合を観ただけに(あと、私はストロークの強い選手が好きというのもあり)、ナダルにこのまま勝ち上がって優勝してほしいように思います。

ちなみに、男子シングルスのもう1つの準決勝、フェデラーvsジョコビッチはフェデラーが勝利。この試合も中継を見ていたのですが、今年のUSオープンは(以前の強さに比べれば)ここまでいまいちな感じもあったフェデラーですが、準決勝はすばらしいプレーが多く、解説者も“The old Federer”だと言ってました。ということで、以前の強さを取り戻してきたフェデラーと今年絶好調のナダルの対決を見てみたい気がするのですが、どうなるでしょうか。

(追記 9月8日)
結局、ナダルは準決勝で敗退してしまいました。残念。

一方の女子シングルス決勝は、セリーナ・ウィリアムズが6-4、7-5で制したようです。セリーナは2003年以来のランキング1位復帰とか。そんな昔のことだったですかね。ヤンコビッチはまたもウィリアムズ姉妹に阻まれてしまいました。
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by fbrat | 2008-09-07 15:43 | Sports (上記以外)