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Mets、Dotel & Chaconに興味

A-Rodのヤンキース残留決定後、メジャーリーグのストーブリーグの話題の中心は、現在、世界最高の左腕投手と言われるツインズのヨハン・サンタナに移りつつあります。サンタナは来シーズンにFA取得が見込まれていますが、ツインズとしてはFAになって出ていかれるよりはトレードで他のチームから選手を獲得した方が望ましいため、以前からトレードが噂されていました。そこへ来て、ツインズとサンタナの契約にはトレード拒否条項が含まれているのですが、これについてサンタナがトレードを了承したという報道がこの週末になされてから、一気に報道が過熱しています。これまた、A-Rodのときと同じような話ですが、1年2,000万ドル以上、6年以上の契約を望んでいるといわれているサンタナの給料を負担できる球団は限られているため、比較的裕福な球団が移籍先の候補として報道されており、メッツもヤンキースもこの中に含まれています。

そんな中、ヤンキースのスタインブレナー・オーナーの息子のハンク・スタインブレナーがツインズとの交渉を認めたため、今朝(米国時間11月27日)のNYの朝刊ではいずれも大きく報道されています。個人的にはメッツにぜひ…、とも思うのですが、トレードとなればそれなりの交換相手を要求されるので、難しいところではあります。A-Rodのヤンキース残留が決まる前は、A-Rodを獲得してショートを守らせることにして、代わりにレイエスとの交換でサンタナを獲れ、なんていうaggressiveな記事もありましたが…。

サンタナの獲得はさておき、シーズン終盤にリリーフ陣がズタズタだったメッツとしては、先発投手陣のみならず、リリーフ投手陣の整備も怠りなくやって欲しいものだと思いますが、今朝の新聞で報道されていたのが、現在、FAになっているブレーブスのオクタビオ・ドテル投手とパイレーツのショーン・チャコン投手にメッツが関心を示しているとのニュース。いずれもリリーフ投手としての実績のある右投手で(ドテルが2004年にアスレチックスで22セーブ、チャコンが同じく2004年にロッキーズで35セーブ)、どちらかでも獲得できれば、ワグナーまでつなぐセットアッパー陣の一角を担ってくれることを期待できそうです。
by fbrat | 2007-11-27 22:09 | Mets/MLB