忙しく働いている中で、休日のスポーツ観戦とともに、私の心の支え(?)となっていたのが六本木のラーメンたち。
まずは、もう7月末で閉店してしまった
「駄菓子屋」に閉店の数日前に行ってきたのですが、その最後の穴子ラーメンの写真↓
ただ、穴子ラーメンは残念ながら閉店してしまったのですが、ここのところ六本木はそれなりのレベルのラーメン屋が増えてきていて、現在の六本木のラーメン事情はかなり充実しています。
以前、坦々麺については書いたので、今回はそれ以外の普通のラーメンに関して、比較的最近にできた店を何店か紹介したいと思います。
まずは、ミッドタウン前の交差点近くにある
「参○伍」。
味は、例えば、めん徳二代目つじ田とか
庄のとかの系統に近い魚介豚骨系ですが、これらのお店よりもさらに濃厚な感じ。めん徳二代目つじ田には、昨日、久しぶりに小川町店に行ってきたのですが、最近、何度かこの参○伍に行っていたせいで、めん徳二代目つじ田のラーメンが非常にあっさりとした味に感じられました。この参○伍が最近の私の中では六本木界隈で一番お気に入りのお店。
次は、ロアビルの地下にある
「渕」。「ふち」と読むんだと思ってたら(←たまにこのブログにもコメントをくださるそういう苗字の友人がいるので)、店主が長渕剛の大ファンで(店内はずっと長渕の曲がかかってる)、「ぶち」と読むのが正しいのだそうです。
ラーメンよりもつけ麺が中心のようです(ラーメンも食べましたが、つけ麺の方がいいと思います。)。つけ麺はつけ汁の海苔の上に魚粉が乗っており、六厘舎とかの系統の魚介豚骨系の味で(六厘舎よりはあっさりしてますが)、最近流行りのよくある系統の味といえばそうなのかもしれませんが、職場の近くでこのレベルのつけ麺が食べられるのは喜ばしい限りです。日曜日も営業しているのもうれしいです。
さらに、六本木通り沿いの
「紅龍」。
写真の醤油ラーメンと、さらにつけ麺も食べましたが、悪くないかなーというレベル。ロサンゼルスから逆上陸と宣伝されていて、世界のラーメン事情に関心を抱いている私としては興味を惹かれたのですが、アメリカでこのお店があったら頻繁に通うかもしれないけど、東京だと特に特筆するレベルではないのではないかと思いました。ただ、翌朝6時か7時まで営業しているようで、徹夜で仕事をしてラーメンを食べて帰りたいときなどはお勧めのお店かなとは思いました(一蘭や光麺も朝6時までやってますが。)。
最後に、写真はないのですが、やはりミッドタウン近くの
「串とろ」。名前のとおり串焼きのお店なのですが、青森のご当地ラーメンも提供。その中から、「濃厚しじみラーメン」というものを頼んで食べてみたのですが、これがしじみの出汁がおいしく、なかなかでした。近くにあった穴子ラーメンもなくなってしまったし、この近辺であっさりとしたラーメンが食べたいときはよいかもしれないと思いました。
これらの新店以外にも、以前にこのブログで紹介した
白兵衛とか、老舗の
天鳳、さらには一風堂、光麺、一蘭といった実力派のチェーン系の店舗も健在で、現在の六本木のラーメン事情はなかなか充実してきています。おかげで、私の皮下脂肪も増えてしまいそうです。。
(追記 10月12日)
上記のとおり、六本木では頻繁にラーメンを食べているのですが、忙しくて赤坂まではなかなか足を延ばせずにいたら(←赤坂も六本木も職場から徒歩圏内なのですが、赤坂の方がやや遠いのです)、
白湯ラーメンがいつの間にか
こんなお店に…。無念。。